「勝ち馬よりスケールが上」と言わせたアナザーリリック　２着

今週は何と７頭が出走することになりましたが１月は毎年勝ち鞍がほとんどない時期。理由は寒い時期に皮下脂肪を溜めやすい牝馬に多く出資していると思われます。
昨年の３歳での今頃の時期ではアルコレーヌとテイストオブハニーが不可思議な負け方をして乗り役さんに責任転嫁をするコメントを数多く拝見しましたが、１年後の今日現在を確認するとアルコレーヌは３勝クラス、テイストオブハニーは２勝クラスに昇級しており・・・この時期の牝馬は焦らずに見守る姿勢が大切ですね。

そんな中で本日は牝馬限定戦、中山９Ｒ菜の花賞に出走したアナザーリリックでしたが、馬体的にも走行フォーム的にも本当にスケールを感じさせるレ―スが出来ましたが惜しくも２着(+_+　ＧＣの石堂さんのレース回顧でも「勝ち馬よりスケースが上」と褒めちぎっていました。
このレースで人気していたお馬さんの着順が良くなかったことから、これまでの１勝クラスでの善戦級よりは明らかに力が上であることは示すことが出来ました。今後脚元に不安が出ないことを祈るばかりです。

ついにカレンブーケドールも乗り代わりとなってしまったツムラＪですが、アナザーリリックデビュー戦はお馬さんに相当負荷を掛けた乗り方になり、今回は勝ち馬と立ち回りの差が出てしまったものの潜在能力の片鱗を示した内容は悪く無かったです。次走以降継続して騎乗するのであれば今後の騎乗馬確保のためにも騎手自身背水の陣で挑む必要が有りそうですね。