ポレンティア　復活の狼煙になりそうな２着

今週もお盆休みはなく普通にカレンダー通りに暇になることもなく仕事をしておりました。

今週はスノーグレースのデビュー戦がありましたが、柔らかくて如何にも良の芝向きに見える歩様では大雨の影響もあり非常にカワイソウな結果になってしまいました。
個人的には丸山元気騎手に騎乗が決まった時点で運が無かったように強く感じます。
とにかく２歳戦では出遅れることが多いですし、直線でのポジションを取るのにとにかく迷いが多過ぎてチグハグな騎乗になりがちで・・・最近１カ月全く勝利が無いのも当たり前なのに過去の実績に頼って騎乗依頼をする緒教師はその時点で負けてます。
発馬が下手くそなのは北村友一騎手もそうですが、ただ直線位置取りも良くて良い脚で追い込んでくることが多いのでまだ良いのですが・・・
いろいろと悪いことが重なっての今回のデビュー戦なので、次戦は乗り役の選択も含めて少しでも良い条件で出走出来ることを望みます。

土曜日の小倉に出走したソニックベガ・プロミストウォリア・キトゥンズマーチも着順はそれぞれ６・４・５着でしたが、大雨の影響を考えると次走に大きく期待が持てる結果だったと思います。

本日新潟に出走したレヴォリオは疲れが溜まっているのか以前のような伸び脚を見せることなく着外に敗れ、恐らく地方転籍になってＪＲＡ復帰を目指すことになりそうですが、
札幌の８Ｒ１勝Ｃ芝１５００ｍでポレンティアが久しぶりに馬券に絡む惜しいレースをすることが出来、今週の結果としては唯一の救いとなりました。
新馬戦を勝利した札幌芝１５００ｍと言う舞台が合っているのもありますが、ここに来て状態が良くなって来ていたのもあり、団野騎手の積極的な騎乗も相まって久しぶりのレースで２着と頑張ってくれました。
この２着でポレンティアは獲得本賞金で募集価格を上回ることになり回収率の面では一定の義務を果たしたことになりました。３歳時の頑張りを見るともっと頑張っても良さそうなのですが、遅咲きの兄姉馬が多い血統ですからこれから活躍してくれても決して遅くはないハズです。
ポレンティアの不振時に騎乗した乗り役で何故か丸山Jがいるのが何となく当時の不振を象徴しているようで・・・

ディアンドルで重賞勝利をプレゼントしてくれた団野騎手を始め、最近の若手騎手の積極的なレース内容は本当に目を見張るものがありますね。以前ほどルメール騎手を始めとした有力ジョッキーの神通力もあまり見かけなくなりましたし、オリンピックでの活躍選手を見ても若い有望株が活躍してこそ競技自体も盛り上がるように見えますから、ヤングジョッキーズには競馬界をもっと盛り上げて欲しい。
ロートルが牛耳る世界は新陳代謝の意味でも発展しませんから・・・


今週もお疲れさまでしたm(_ _)m