アメトリーチェ　私の今年初の２歳戦勝利

ノルマンディー馬のアメトリーチェが今年初の２歳戦勝利をもたらしてくれました。
本日新潟３Ｒダート１２００ｍに於いてハナ差となりましたが、３着馬とは３馬身差もあり２着馬は３キロ減の減量騎手を配してですから、着差以上の中身の濃い強い競馬での勝ち上がりになったように感じます。
鞍上の菅原騎手はデビュー戦後コメントで「この馬はダート馬」と進言しておりましたが、今回の勝利は「有言実行」を実現させた勝利になりました。有望な若手騎手の溢れる発想力は本当に頼もしい限りです。

これで私の１口馬として今年の１４勝目となりましたが、ＪＲＡでの勝利はアナザーリリックの７月末佐渡Ｓ以来で、しかも今年の２歳出資馬は４頭しかいない中での勝利なのでとても心底に染みる勝利となりました。


一方、本日東京５ＲＲ芝１６００ｍでデビューしたソラネルは全く良い所なく９着。馬体の形は良いのですが、馬体重が３８０キロと発表された以上に小さく見えて、案の定体の立派な他の出走馬に見下されながらポジションを悪くして行き・・・
メロディーレーンの例もあるのでまだ期待は捨ててはいないですが、小柄な馬体のお馬さんに現代の競馬は途轍もなく厳しいものになりがちです。

シルクに出資した今年の２頭スノーグレースとソラネルは残念ながら現状勝利を期待することが出来ません。谷間の世代になったようですね。


グラスピレも本日出走しておりましたが、直線坂上でバテて１０着。ただこの血統は昇級の壁に跳ね返されながら成長して突然勝ち負けの競馬が出来る傾向があるので本日の敗戦は今後への学習としては良い経験になったと思います。


今回祭の新潟開催限定で未勝利馬として格上挑戦をしていたアシュラムですが、本日新潟７Ｒで全く良い所なく勝ち上がれることが出来ませんでした。
これで地方転籍からのＪＲＡ復帰を目指すことになりますが、当初から私が期待していた地方競馬トレーナーのセカンドオピニオンとしてアシュラムを立て直しを期待します。

既に岩手県競馬に転籍してＪＲＡ復帰を目指していたレヴォリオが今週月曜日に早々と２勝目を挙げて見事にＪＲＡ復帰を決めましたが、セカンドオピニオンによる馬体立て直しとレースの進め方の見直しはマイナスになることは無いと改めて実感しました。


と言うことで、今週ＪＲ出走４頭の出走が終了しました。


ワラウカドへの今後の出資はやめることにします。今年の募集馬には今後期待の出来る若手調教師の募集馬があったのですが、クラブとしてのワラウカドには喜びよりはガッカリさせられることの方が多過ぎて・・・


写真はアメトリーチェです。　　今週もお疲れさまでしたm(_ _)m