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2022/01/05 17:06
トラモント 2着 & ディアンドル お疲れさまでした
JRA競馬の年はじめである本日出走の2頭はトラモントが惜しい2着でしたがディアンドルは引退を予感させる内容の全くない競馬でシンガリ負け。唯々、今後の進路を指し示すようなレース内容だったのであまり悲壮感はありません。
ディアンドルは鞍上クリスチャン・デムーロに惑わされた感じもありますが、結果的には厩舎の「サウスポーでは・・・」と言う思惑を見事に打ち砕く結果でした。
冬仕様の体調になりがちな牝馬の冬場でもありますし年季まであと数ヶ月であることから、今年から繁殖生活に入るなら更にフックラな体を作って少しでも早い出産時期を狙って、引退は早い方が良い訳です。
現地応援3回のすべてで勝利を見せてくれた本当に相性の良いお馬さんでした。「ヨシヨシ」と撫でてあげたい気持ちです。
トラモントが首差2着の惜しい内容の競馬になりましたが、道中1角と3角で行き場を失う展開でも気を惑わされずに直線良く伸びて来ました。
ようやく去勢効果が表れた感じの落ち着きが見られたのも大きな収穫です。兄馬であるプレシャスルージュとアスカリは共に騙馬になってるように牡馬に生まれると気性の難しさが経年と共に激しくなる傾向があるようで、プレシャスルージュは騙馬になってからも気難しさが少々見られたもののトラモントはデビュー時のような静かなパドックでの歩様を見せていたのは同じアイルハヴアナザー産駒のアナザートゥルースのように6歳以降も頑張ってくれる可能性を秘めていると思います。
本日の走破タイムは9Rの3勝クラスダート1800mの勝ちタイムと同じであることからも、2勝クラス卒業は脚元の不安が発生しない限り時間の問題だと思います。
と言うことで金杯デーは終わりましたが、直ぐに土曜日から出走馬が控えています。
無事に今年初のJRA開催を迎えることが出来たことにホッとしています。
個人的には15日にアナザーリリックが冬場の牝馬限定戦に出走することが一つの山場になりそうです。
写真上はディアンドルの昨年の福島牝馬S、下は葵S時のパドックです。