カンフーダンス　デビュー戦４着　トラモント　頑張りました５着

本日は最後の世代のシルク出資馬の１頭であるカンフーダンスのデビュー戦が中京４Ｒダート１２００ｍにてありました。
スタートが良過ぎたので逃げる形になったのが道中息の入らない展開となり、結局勝ち馬にマークされた時点で勝ちがなくなったように見えました。
新馬戦は道中我慢が出来たり末脚を試したりで、逃げるのは新馬戦の展開としては良くありません。ダートなら砂を被った時の反応を見るなど・・・試したいことが山とある中で逃げる展開は何も良いことはありません。逃げで勝ったことによりそれ以降追い越されると簡単に競走を止める癖につながることが多いように感じます。
今日のレースは完全に失敗だったので、次走以降、控える競馬を勉強することが出来れば未勝利脱出は見えてくるはずです。短距離戦でも道中息を抜くことが大切です。
馬体と歩様は以前の出資馬であったモルジアナに似ているのでダートの短距離向きでしょう。
トラモントは単勝１１番人気ながら５着と好走してくれました。ようやくクラス慣れ出来たように見えます。乗り役さんが北村宏司騎手に決まった時点では諦めモードだったのですが、意外と上手く乗ってくれました。宏司騎手は最近すっかりロートル騎手の一人になってしまい、乗り数も少なく勝鞍も今年５勝と藤田菜七子騎手と同じですが、今日唯一の乗鞍を大事に乗ってくれた印象です。展開が向けば十分勝てる能力はあるように思います。

今月ようやく息を吹き返してきたチームドーベルマンのお馬さんたちです。アナザーリリックが復活してくれたらもう少し勢いがつきそうですが・・・

今週もお疲れさまでした　m(__)m

写真は以前から何回もこのサイトで使用しているトラモントの新潟での２勝目時のパドックです。騙馬になってからパドックではすっかり大人しくなり気性だけは完全に別馬になってしまいましたが、今日の競走内容を見ると騙馬になったことは良かったようです。