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2023/01/01 23:07
プロミストウォリアの3連勝で、早期育成早期活躍が必要なのか考えさせられた昨年末
今年も宜しくお願いしますm(__)m
昨年の秋競馬における日本での活躍馬にジャパンカップを勝利したヴェラアズールがいます。デビューが3歳3月と最近のクラシックを賑わすお馬さんには縁の遠い時期でしかも勝ち上がりは6月の阪神ダート1800mで昨年3月に芝レースで初勝利するまで継続してダート競馬に出走していたなど、ジャパンカップを勝利したお馬さんとは到底思えない戦歴ですが、デビューが遅かったのはお馬さんの体質が弱かったとのこと。
私の1口馬であるプロミストウォリアもそうした意味ではトモに力強さが伴うようになった昨年10月のレース以前ではレース映像でも見て取れるように明らかに前脚だけで踏ん張る様子が見られ(特に2戦目で内ラチに寄れたのはこれが原因と思われます)、これが前脚の骨折の原因と思われるものの近走3連勝では全くそうした素振りはなく全身をたっぷり使った走法で3戦圧勝の強さを発揮しました。
ふと思ったのは、海外で最近活躍馬として引退したブリーダーズカップクラシックを圧勝したフライトラインや引退レースで敗戦したものの欧州のマイル最強馬として頑張ったバイードが3歳クラシックとは全く無縁での戦歴であること。
そして最近私が参考している岡田スタッドの牧雄さん語録・・・新馬デビューは3歳でも遅くはない!
どの観点で活躍馬と決めるのかは各々の判断にも依りますが、最近の早期デビュー早期活躍期待馬を量産している大手牧場の方針とは真逆な古馬戦線での活躍馬出現には注目しなければいけません。
プロミストウォリア君は前走後も放牧に出ることなく在厩で次走出走を見込んだ調整を進めているようです。この臨戦過程には脚元の心配をする向きが多いですが、トモがパンとして前肢に負担の掛からない走法になった現状では然程心配する必要はなさそうです。プロミストウォリアの作る3角からのフラットペースを自分で作れるなら4連勝もあり得そうですがOP戦はそう簡単には行かないでしょうね。
昨年はノルマンディー1口馬の仕上がりが遅くてクラブとしても2歳馬では2勝しかありませんでしたが、明け3歳馬たちの具合がとても良いので牧雄さんの語録をちょっと信じてみようか・・・と思う元旦です。