トラモントの現地応援＠中山　３着

今日は超久しぶりの現地応援。確か昨年５月１日の雨で寒かったロコポルティ＆ポレンティア以来だと思います。
トラモントの現地応援は過去３回行っているのですが去勢してからは初めてです。デビュー戦はブライトクォーツ君が２着に頑張った中山大障害時で大人しかったですが、２戦目の初勝利時は何となく煩くなりそうな気配を感じさせ、３回目のディアンドルが勝った福島牝馬Ｓの時は血統的にも去勢は既定路線になりそうな荒れ狂いのパドックでした。
去勢した牡馬は通常よりも競走人生が長くて丈夫になる傾向にあるので、今年６歳のトラモントでもまだまだ現役として頑張って行けそうな寒さの中での馬体のハリの良さは冬毛も少なく調子の良さを覗うことがことが出来ました。
結果は勝ち馬とは0.4秒差の３着でしたが、もう少し４角から直線坂下までの立ち回りが上手く行ければ勝ち負けになっていたとは思います。以前にも増してこのクラスでは安定した競走内容を収めることがことが出来るようになったので、いつ勝ち上がってもおかしくありません。このあたりの切迫感が全くないのが３勝クラスにおける安定感を示しつつある６歳セン馬の立ち位置だと思います。
ただ決め手に欠けるので、チャンスに恵まれないと勝ち上がりにはもう少し苦労するかもしれません。この度続戦で東海Ｓ挑戦が発表されたプロミストウォリアのように３角から息を入れる暇も与えないような展開に持ち込んだり、４角からキレる脚を使えるを使える訳でもないので、勝ち上がりには展開の助けが必要でしょう。

日曜日には前走中山の芝２０００ｍでのデビュー戦にて惜しい２着に敗れたアドラブリーズが満を持して出走します（現地応援予定）。兄馬のマンガンが南関東のＡ級にあり重賞戦で活躍するなど、ダート向きと思わせるデビュー戦での直線の伸び脚だったようなのでここは期待したいと思います。