1168件のひとこと日記があります。
2024/03/03 18:42
カラレーション&アナザーリリック お疲れ様でした('◇')ゞ
先週の日曜日夜にアナザーリリックの臨時近況更新があり、浅趾屈腱脱位という診断が下され競走能力喪失と言う形での引退となりました。このお馬さんの競走履歴のような引退の仕方とも思えますがとても痛々しいままでの引退は心苦しいです。でも林徹師の下で重賞を勝つことが出来ました。重賞を勝つことが出来るなんて滅多にないことなのですが、良い功績については当たり前と思い、頓挫があったり成績が良くないと調教師の責任にしたがる輩が多いのは、この後触れる坂井瑠星騎手の選択についてやっぱり批判的なコメントを残すのでしょうかね。
今週は2頭の出走。本日阪神12Rの2勝クラス ダート1400mに出走したカラレーションは小倉の特別戦を除外になっての出走。不本意な出走でしたでしょうが、ムルザバエフ騎手の悪くない騎乗で直線良く伸びてきて7着。引退レースで勝つことは出来ませんでしたが、頑張って後方から末脚を伸ばすことが出来ました。
募集時はコンパクトな馬体ゆえに中々満口にならずに最後の売れ残りになってようやく満口達成となったあまり人気のなかったお馬さんでしたが、入着賞金は募集金額を上回る成績を収めることが出来ました。母系的血統ではダート向きでしたが成長過程は如何にもキングカメハメハの良い所が出た良いお馬さんだったと思います。こうしたお馬さんはきっと繁殖牝馬で活躍馬を輩出出来るでしょう。
土曜日中山12Rの2勝クラス ダート1800mに出走したベルシャンソンはシンガリ13着。馬体重10キロ増でもパドックでは全く太目感はなく成長分のように思われました。レースでは3角手前で急に後退する場面がありパトロール映像で確認すると不利を受けたように見えましたが裁決判定ではベルシャンソンの坂井瑠星騎手が強引に狭い所に入ろうとしたため・・・ということ。この後退で走行のバランスが崩れてしまい盛り返すことは出来ませんでした。映像を見ると被害馬とされた馬に挟まれたように見えますが・・・ 乗り役さんのレース後コメントを見ると素直に反省をしていて、自分でも2頭の間に馬を進めて行こうとしていた意図があってのことらしい。まあこの辺りのことは展開のアヤでしょうから、上手く行けば好騎乗、下手を打ったら批判されることが多いのですが、私は今回の坂井瑠星騎手のコメントを見ると怒る気持ちが全く起きませんでした。
今週もお疲れ様でした(^^♪