テイオーの３回目の命日。競馬場で一日過

テイオーの３回目の命日。
競馬場で一日過ごした。
テイオーを初めて見たのは、偶然ＴＶで目にしたジャパンカップだった。
きれいな鬣をなびかせて外国の馬をねじ伏せた日本の馬。
馬の名前はトウカイテイオー。
あの瞬間がなければ競馬ファンにはなっていなかったと思う。

札幌競馬場では昨日・今日とＷＡＳＪが開催された。
世界のトップジョッキーの外国騎手・地方競馬代表選抜チームvsＪＲＡ選抜チーム。
地味な夏のローカル開催で見れるとは思っていなかったので、華やかで、とても楽しい２日間だった。
結果はモレイラ祭り。
デムーロが上手い騎手と褒めていただけあって、強烈な足跡を残した。
チーム対抗ではＪＲＡ選抜が僅差で勝利。
武君らが意地を見せた。
主役を騎手に変えたジャパンカップみたい。

もしもあの日、偶然ＴＶで見たレースがJCじゃなかったら、それほどひきつけられなかったかもしれないなとふと思った。
だけど主役が並の馬ではない。
何も知らずに目にしただけで感じることができたノーブルな美しさと強さ。
父はルドルフ。ジョッキーは岡部幸雄。
ギャンブルなんて忌み嫌っていたのに、ノックアウトされました。

テイオー、競馬歴だけが長くなり、今週なんてあろうことか２日連続で競馬場に行きました（さすがに疲れました）。
でも競馬を見てるとテイオーを近くに思い浮かべることができるんだよね。
毎日忘れることは無いんだけど。

来週は札幌２歳Ｓ。
今年の夏競馬が終わります。