外はすごい強風だ まるで真冬のブリザード

外はすごい強風だ
まるで真冬のブリザードのような気配

予備知識ゼロでふらっと観た「ニーチェの馬」という映画を思い出す。
哲学的な難しいことはわからないけれど、五感に刺さるような映画。
ナイフというよりは棘。なかなか抜けない小さい棘が残る。
「馬」に惹きつけられて観ただけなんだけど。
(馬好きな人に勧めたい映画ともちょっと違う)

未だに思い出すと落ち着かない気持ちになる映画だ。

友達にどんな映画？と尋ねられて、説明が面倒だったので（酷い）
貧しい農夫の父と娘と老いた馬が住んでいる家が舞台なんだけど、風がずーっとびゅーびゅー吹いていて、お芋ばかり食べている映画。
最後はたぶんお芋も食べることができなくなっちゃうんだよね
心配だなー
と言ったら、それ以上何も聞かれなかった。。。

またいつか観たいと思う映画なんだけど
風の音がすごい日は、いつも思い出してしまうのが少し困る。