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2017/12/13 21:35
「庭にロボットがいる」装丁といい、書
「庭にロボットがいる」
装丁といい、書き出しといい…
手に取るでしょう、ちょっと立ち読みするでしょう、間違いないと買うでしょう。
以前から気になっていた漢方薬局の帰り道、ジュンク堂の平積み展示にまんまとハマる。
科学的なことは半分も判らないのにストーリー展開重視でハードSFも好むのだが、絵本のようなお話。
勧められた薬のせいか一度気を失うように寝落ちしたけれど、一気に読めた。
無粋な追及は無し。
ファンタジーを楽しめる人でなければ無理。
主人公の人間らのあまり共感できない部分はスルー。
笑えないジョークもあり(実際の出来事。エグイので笑えない)。
ロボットの魅力だけで十分満足なのだ。
いかにも映画化されそうだけれど、装丁の酒井駒子さんのイメージ通りのアニメで見れたらいいのにと思った。
日本のアニメではなくて、フレデリック・バックの作品のような。
因みにロボットのタングは、庭から見ることができる草原の馬たちが好き。
続編も買おう…
ふと気づいたのだけど、マクラウドの本を手許に置きたいのは確かなんだけど、欲しいなーとあこがれている気持ちをたまに思い出すことも好きなんだな。
面倒くさい自分。
■追記■
続編「ロボット・イン・ザ・ハウス」★★★
続編ではもう一体ロボットが登場して…「ウォーリー」を思い出した。
もう少し練ってから、そして脚本みたいな会話もタイトにしてほしかったです。
自分も無駄に文書が長いから余計気になる。
お話は★二つ半でも装丁がやはり良いのです。
タング中心の絵本でシリーズ化してほしい。
タングがお座りして飽きずにずーっと馬を眺めていたり、お誕生日プレゼントでポニーと触れあう絵を見たいです。