今自分ができることは節電に精を出すことく

今自分ができることは節電に精を出すことくらい。
（ずーっと情報弱者だったので、少しネットを見る時間をください。）

地震後、電気が復旧するまでとても長く感じた。
たったのたったの２日間なのに。

情報元がラジオだけで地震当日の昼以降からの様子しかわからず、北海道全域の大規模停電だなんて心底驚いた。
震源地が馬産地だったので、牧場のことが頭をよぎったけれど、厚真に最大火力発電所が有ったんだと…無知だった。

北海道でこんなに揺れたのを経験したことは無い。
それでもうちは揺れが緩い階？のせいか、ほとんど物が落ちたりしなかった。
地震後ニュースを見たが直ぐに停電になった。
MSなので断水してしまうから水を浴槽に溜めて、飲料水も確保した。
日常的に抜け目なく十分な備えなどしていない駄目な奴なので、夜明けと共に近所のコンビニに行ってみる。
同じ目的の近隣MS民の方数人と閉まっているコンビニ前で途方に暮れていると別のコンビニは開いていると親切なおじさんが教えてくれた。

コンビニでもスーパーでも、非常食等を求める人で長蛇の列。
欲しかったものではなくても少しでも買い物ができたのでとても嬉しかった。
（近隣店でライフラインとして頼りになるお店の仕分けができました。）

「全面復旧に1週間以上」と聞いたときはものすごく不安になった。
大変な地域が先だろうなぁと諦めていたが、ラジオで安倍晋三さんが8日中に全面復旧とコメントしたと聞いて、初めて首相のコメントが心に響いたよ（失礼だけど）。

ついこの前の台風と同時だったら、真冬の時期だったらと思うと想像したくない。。。
だけど想像しておいた方がいいよね。。。

老親の前では気を張っていたけれど、インコのエサが残り少なくて探し回り、店先だけで限られた品物を販売してくれていた店員さんにご無理でしょうか？と伺って入手できたときは不覚にも涙がこぼれた。

地震後の朝の近所の景色、スーパーで並んでいるときの救急や消防のサイレンの音、いいようもない不安感、夜の公園での整然とした水くみ風景、すれ違う見ず知らずの人からの「お疲れ様」という声掛け、話したことがなかった同じ階のお爺さんとの会話、心配症の姉からの夥しい数のメール…全て忘れられないと思う

まだまだ大変な思いをしている方がたくさんいる。
計画停電？どんとこい！！