スマートフォン版へ

マイページ

3件のひとこと日記があります。

<< ひとこと日記一覧 武騎手と一部のファンについて... >>

2021/01/17 12:39

騎手の馬質

先週の3日開催で武騎手は腰痛により直前で全頭乗り替わりになりました。
そこで、騎手の馬質を知るちょうどよい機会と思い、武騎手が乗る予定だった馬を調べてみたところ、3日間で合計6勝してました。しかも、この6勝以外に、川田騎手に乗り替わった一番人気の2頭(パレスアンテナ、セラン)は一部では川田騎手の騎乗により落としたとみる見方もあります。その真偽はともかく、もしこの2頭も勝っていれば3日間で8勝もしていたことになります。

一方、毎年リーディングを独走しているルメール騎手は同じ3日間で4勝しましたが、このうち2勝は武騎手から乗り替わったものです。また、ここ10年くらいは武騎手と比べて少なくとも勝利数では格上の福永騎手も3日間で4勝していますが、このうち1勝は武騎手からの乗り替わりでした。つまり、武騎手が予定通り乗っていれば、ルメール騎手は3日で2勝、福永騎手は3勝どまりだったことになります。

このように、結局、この3日間では武騎手の馬質が他を圧倒していたことが分かります。
騎手の世界では結果を残せば馬質は上がり、反対に結果が残せないと馬質は落ちるのが自然です。デムーロ騎手がここ数年、急に勝てなくなったのはその典型かもしれません。
ただ、武騎手に限って言えば、成績に関係なく武騎手に優先的に良い馬を回してくれる馬主がいますし、昔のブランドイメージでいまだに良い馬を乗せたがる馬主や調教師が多くいることもあって、成績とは関係なく、馬質だけはトップクラスを維持できているのかもしれないと思ったりします。

因みに、武騎手の乗り替わりで勝った馬は以下の通り(括弧内は乗り変わり後の騎手)。
トゥラヴェズーラ(池添)、クリノクラール(福永)、チカリヨン(ルメール)、スギノヴォルケーノ(ルメール)、トップザヒル(デムーロ)、マイプレシャス(浜中)


【追記】
3月21日、武騎手は右足靭帯損傷により、年明けに続き今年二度目の直前での全頭乗り替わりになりました。
そして、騎乗予定馬6頭の結果は、1着2回、2着2回、着外2回。
やはり、抜群の馬質を誇っていると思います。

お気に入り一括登録
  • セラン
  • クリノクラール
  • チカリヨン
  • スギノヴォルケーノ
  • マイプレシャス

いいね! ファイト!

  • ゲストさんがいいね!と言っています。

    2021/01/25 21:54 ブロック