俺の親父は、大正15年生まれのお坊ちゃん

俺の親父の家は、茨城県の田舎だけど、庄屋だから、農業のノウハウを知らない。偶然、身長が148センチだったので、戦争にいかず、徴兵検査で「お前のような奴は、役に立たん」と言われて、昭和20年の夏に海軍に入ったが、やることは、甲板の掃除ばかりやっていたそうです。4日くらいで終戦を迎えたそうです。拓殖大学院まで、出て、豊島女学園の国語と社会の教師をしていたらしい。月収は、6000円で特に歴史をよく、俺に話してくれたけど、赤ちゃんに話す、内容ではない！歩ける頃の親父は、下駄を履き、大声で歌を歌って兄貴を連れ俺を肩車された記憶だけある。俺に残されたのは、記憶力と頭の回転の速さと飯も食わず、熱中する。熱中時代。北野広大僕の先生は、嵐を巻き起こす?