83件のひとこと日記があります。
2020/11/03 15:51
アーモンドアイがG I8勝目を達成しまし
アーモンドアイがG I8勝目を達成しましたね!
とても凄い事だし彼女が歴史的名馬である事は間違いないし素晴らしい馬です。
素直におめでとうと言いたいですね。
ただ、こういう名馬が出てくると必ずルドルフとの比較で論争が巻き起こる。
そこで気になると言うか、悲しく思うのは今の馬場ではルドルフは勝てないとか、全盛時のルドルフでもこの時代では7冠は無理とか、、、、etc.
ルドルフを知らない世代の人達の彼に対する敬意無き論調には呆れるばかり。
私個人はアンバーシャダイ、ヒカリデュールが現役トップの時代から馬を見てきたけど、贔屓する訳もなくルドルフを超える馬はまだ出て来てないと思いますね。
決してアーモンドアイやディープ、その他のG I7勝馬、その時代の最強馬達を軽んじているわけではない。
1000mの新馬戦を1600mのレースをして勝ち、その後無敗で3冠。
そしてあのジャパンカップ、普通は3000の菊花賞で激走した後に中1週で一流外国馬や古馬一戦級と当たるレースは使わないよね、しかも直前に下痢の症状も出て、せいぜい6〜7分の状態だったろうに差のない3着、それでも有馬も参戦し楽勝。
もしJC回避してれば無敗で6冠までいったよね。
2度目のJCではあのどろんどろんの不良馬場、コースや馬場状態は全く関係ない強さ。
そういうところなんだよね、他馬には決して真似のできないルドルフの凄さと言うのは。
7冠とったからじゃないんだよ。
でも、そんな俺でもシンザンやマルゼンスキー、トキノミノルなどには敬意を持ってるよ。
どれほど強かったんだろう、どれほど凄かったんだろう、一度でいいからこの目で見てみたかったってね。
ルドルフには敵わないなんてとてもじゃないけど口にはできないね、だって見てないんだから、分からないじゃない。
頭の中で想像しても意味がない、その目で見た人に判断してもらわないと。
そう言う意味で、あの武田文吾さんがルドルフの活躍を見て『やっとシンザンを超える馬が出て来た』と言った事を聞いて、やはりそうか、ルドルフはそういう馬なんだなと思ったね。
でもマルゼンスキーやトキノミノルについては俺には分からんよ。
マルゼンスキーの桁違いの身体能力、トキノミノルなんか芝ダート問わずレコード連発の無敗でダービーまで、無念にも破傷風でこの世を去ったが、無事であったらどれほどの結果を残したか。
そんな馬達にルドルフには敵わないなんて言えないよね。
アーモンドアイは本当に素晴らしい馬!
シンザン記念で初めてレースを見て思ったもの。
凄い!こりゃ相当の馬だわ!ってね。
ジェンティルドンナも憎らしいほど強かったね。
オペラオーもウォッカもキタサンブラックもしかり。
そしてディープ。
ディープは凄い、皆とはちょっと違うね。
ルドルフに限りなく近ずいた馬だよね。
でもルドルフの域には達してないと俺は思うな。
そんな俺も還暦間近、あと何頭の名馬達に出会えるのだろう。
こりぁルドルフより凄いわ!と思える馬に死ぬまでに出会えるだろうか。
出会えると良いな。
俺が言うのもなんだけどね。
最後にもう一度、アーモンドアイ、G I8勝の記録達成おめでとう!
(日記ながっ!)