タマモホルン

◆タマモホルン　Tamamo Horn

馬名の由来：冠名＋ピラミッド型の山頂


父：ワイルドラッシュ

母：ハイジ

母父：ダンスインザダーク


生年月日：2011年3月23日

毛色：鹿毛


馬主：タマモ（株）

調教師：小久保智（浦和）

主戦騎手：左海誠二

生産：曾我博（静内）


戦績：33戦8勝 [8-6-4-15]

獲得賞金：中央・800.0万円 地方・3,663.6万円


☆彡☆彡☆彡☆ミ☆ミ☆ミ☆彡☆彡☆彡☆ミ☆ミ☆ミ


タマモホルンを初めて知ったのは

モンサンカノープスが出ていた去年の金風賞だったかな。

カノープスくんには完敗だったんだけど

果敢に逃げて2着に粘ったんだよね。


金風賞の時点で既にA2クラスだったわけだから

南関東では、だいぶ出世していたんだけれど

戦績を見てみたら、

中央では１勝も挙げられなかったみたい。


その後は、浦和の小久保厩舎に転厩。

逃げの脚質の宿命か、惨敗も多いんだけど

勝つときは鮮やかな勝ちを納める姿がとっても印象的。

僅か１年で南関東のAクラスまで昇りつめた。


今回の浦和記念でも、

勝ち馬から2.2秒離されたとはいえ

5着に粘る大健闘。

単勝145.7倍という下馬評を覆す走り。


やっぱり走るのは馬なんだけど

良い指導者や、人との出会いは大切だなーって思う。

ホルンくんは、小久保先生って言う名伯楽と出会って

競走馬としての才能が輝き始めた。


そういえば、タマモホルンの馬名の

『ホルン』は、楽器の”ホルン”と思ってたんだけど

”山頂”をあらわす意味なのだとか。

マッターホルンとかの『ホルン』だね(*^^*)


これからも怪我に気を付けて

山頂めざしてがんばってね☆

ホルンくんが長きにわたって幸多き競争生活を送れますように。