私が好きなベニー・アンダーソン氏の絵画

以前、友人に絵画展に誘われて行ったときに

「絵画を追求する人が行き着く先は抽象絵画になる」

って言うような事を言っていたのがすごく印象に残ってる。


抽象画って聞いて真っ先に思い浮かんでくるのは

『ピカソのゲルニカ』かなぁ。


正直、美術的感性に乏しい私の感性では

実際のゲルニカに出会ったとしても

それほど感動を覚えないような気がする。


ピカソと言う有名な画家が描いたって言う知識があって

少しだけ「お〜♪ピカソの絵だぁ」

って言う程度の感動だと思う。


事実、その美術展で

友人が抽象画を見て感動しているのに対し

わたしは、ただ話を聞いていただけ。

「たぶん、凄いんだろうなぁ」くらいかな（笑）


別の知人からは

「絵画って観るのじゃなくて、感じ取るものなんですよ」

って教えてもらった事がある。


たぶん、、、だけど

作者が作品に込めた想いなんかを

繊細に感じ取るって意味なんじゃないかな。


残念ながら、わたしはまだまだ

そんな域には遠く及ばないから。。。

どうしても目とかで判断してしまいがち。

絵画も奥が深いなぁ。


まぁ、感性が乏しいのなら徐々に鍛えていくしかない。

ある有名な人は

「五感を鍛えることでシックスセンスも研ぎ澄まされる」

って言ってた。


まぁ、そんなわたしでも

今までの絵画で一番感動を覚えたのは

ベニー・アンダーソンと言う画家かな。
↓
https://artofandersson53.wordpress.com/


有名なのか、

そうでないのかすら良く解らないけど（笑）

とにかく、わたしにとっては

とても心に響く作品♪


ベニーさんはスウェーデン生まれの

アメリカ在住の人で、

奥さんはなんと日本人女性(*^^*)


一言で言うとメルヘンチックな

ロマンチックな絵画が多いかなぁ。


彼の作品には必ず天使が描かれているらしく

とても幻想的な世界に引き込まれる感じがする。

本人曰く「一度実際に見た世界を描いています」との事。

ヴィジョナリーアートって言う分類なのだとか。


彼の絵画は精神病の治癒にも使われている。

希望が湧いてくるような気がするんだよね♪


音楽だったり絵画だったり彫刻だったり。

そうやって色々な存在を助けられるって

本当にすごい事だと思う。

そう言う感性を持てるようになりたいなぁ(*´ω｀)