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2017/07/14 10:00
後世に遺したい 名牝クリフジの系譜
2017年7月13日(木)大井 第4競走 ダート1200m(外)
天候:晴 馬場:良
【2歳新馬】
(サラブレッド系 2歳 別定 普通競争)賞金:1着 2,700,000円
【レース結果】
1着6枠6番 シングンレガシイ 牝2 達城 1:14.8 - 38.0
2着5枠5番 メテオバローズ 牡2 矢野 1:14.8 ハナ 38.1
3着4枠4番 ノーブルアトラス 牡2 楢崎 1:17.9 大差 40.2
4着2枠2番 レイチェルフラワー 牝2 西 1.18.9 5馬身 40.7
5着1枠1番 ダブルチェリーズ 牝2 岡部 1:19.3 2馬身 40.6
6着3枠3番 ヤマジュンミクロ 牝2 的場文 1.21.8 大差 43.7
7着7枠7番 ナルトチャン 牝2 笹川 1.22.0 1.1・4馬身 44.7
≪ラップタイム≫勝ち時計=1:14.8
12.8-11.6-12.3-13.1-12.4-12.6
上がり4F:50.4
上がり3F:38.1
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◆メテオバローズ (Meteor Barows)
馬名由来:流星+冠名(英語)
父:シニスターミニスター
母:エンジェルツイート
母父:タイキシャトル
生年月日:2015年03月12日
毛色:鹿毛
馬主:猪熊広次
調教師:森下淳平(大井)
騎手:矢野貴之
生産:伏木田牧場(浦河)
戦績:1戦0勝 [0-1-0-0]
獲得賞金:108.0万円
☆彡☆彡☆彡☆ミ☆ミ☆ミ☆彡☆彡☆彡☆ミ☆ミ☆ミ☆彡☆彡☆彡
世界で「伝説の名牝」として有名なのは
ハンガリーの【Kincsem】と言う馬。
54戦して全てに勝利したって言う、俄かに信じがたいような大記録。
彼女から数えて17代目の子孫が
2012年、第233回ダービー馬の【Camelot】
こういった廃れかけた伝説的名牝の子孫からスターホースが出てくるのって
すごくロマンチックだと思うけど
「事実は小説よりも奇なり」とは良く出来た諺。
日本も例外ではなくて
牝馬で最高峰のダービーを勝った3頭。
その中の一頭、ヒサトモの子孫から
日本ダービー馬トウカイテイオーが出た。
ヒサトモより更に上とも言われる名牝が
メテオバローズにとっては8代前のおばあちゃん
【クリフジ】で、若き天才・前田長吉と共に伝説となった存在。
この牝系は、現代では決して流行とは言えない血統らしいのだけれど
フシミアイドルが産んだ2頭の活躍で
改めて【クリフジ】が脚光を浴びることに。
無敗で兵庫ダービーを制したオオエライジンと
東京2歳優駿牝馬を制したエンジェルツイートの兄妹。
オオエライジンには種牡馬になって
後世に血を繋げていってほしいと願っていたのだけれど
残念ながら2014年大井でレース中の事故で他界。
そうなると、、、
否応なしに期待してしまうのがエンジェルツイートの産駒。
・・・みたいな話を7つ上の姉に
あーでもないこーでもないと話していたわけで
オマケにその姉を競馬場デビューまで持ってきちゃった♪
つきあってくれてさんきゅ〜(*^^*)
「マツオカはどれに乗ってるの?」
って何度も聞いてきたけどなんでマツオカ?
ここ、JRAじゃないし、どのマツオカぁ〜〜〜〜っ?><(笑)
JRAとNARは初めての人には解りづらいかな・・。
国家公務員と地方公務員の違いみたいなもの?
メテオくんに会えるのすっごく楽しみだったから
逢えてうれしかったなぁ♪
圧倒的な一番人気だったし
抜群のレースセンスで先頭から押し切れるかと思ったけど
わずかにハナ差だけ負けちゃった。
でも、この時期にデビューできるだけでも
相当なアドバンテージだと思うから
悲観せずに初勝利を待ちますね。
まずは、無事に帰って来られて良かったかな。
また絶対に応援に来るからね。
メテオくん、デビュー戦お疲れ様でした(*^^*)
・・・あー名前が“マサミ”繋がりなのね。。。