名牝ロジータ安らかに

◆ロジータ(Rosita)
馬名由来：谷間に咲く百合（ラテン語）

生年月日：1986年5月26日　
没年月日：2016年12月（30歳没）
　　性別：牝
　　毛色：鹿毛
　　　父：ミルジョージ
　　　母：メロウマダング
　　母父：マダング
　　馬主：加藤富保
　調教師：福島幸三郎（川崎）
　　生産：高瀬牧場（新冠町)
主戦騎手：野崎武司
　　戦績：15戦10勝[10-2-1-2]
獲得賞金：21,420.0万円

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直接聞いたことがある訳じゃないけれど

NPBで名を馳せた『世界の王』こと

王貞治さんは、現役時代と今のNPBを比べて


「今の方がレベルが高いけど同じ環境なら負けない自信がある」

と語ったのだそう。


その答えは

もちろん誰もわからない。


ただ、私としては

やっぱり、その時代時代によって

突出した成績を出した人は

どの時代に生まれても成功する可能性は高いと思ってる。


もちろん、有神論者の私とすれば

一番相応しい時代、場所に生まれ

出会うべくして必要な人と出会えているとも考えているので

その後天的な要素も含めて、が前提ではあるけれど。


例えば、

ニュートンやソクラテスや諸葛孔明が

現代に生まれても名を馳せると思うし


ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズが

大昔に生まれたとしても

多くの人に影響を与える存在になったと思う。


まー話がムダに大きくなっちゃったけど（笑）

私が今回言いたいのは


過去の名馬も

同じ環境下で育成すれば、

やっぱり強いんじゃないのかな？ってこと。


アメリカのセクレタリアトなんて

現代にそっくりそのまま来ても

最強馬になりそうだけど（笑）


個人的にはハイセイコーは芝でなくダートなら

日本で今でもトップを取れると思ってるし

オグリキャップは米国３冠取れるんじゃないかと思う♪

しかもホンキで信じてる。


まー所詮はわたしの妄想劇ｗｗ

こんな事を想像するだけでも楽しいものです。


先日、川崎でロジータ記念が行われるちょっと前に

南関東の名牝・ロジータが

一年ほど前に亡くなっていたと発表された。


え、なんで今頃？？

とも思ったけれど、それは置いておいて


ロジータは私も生まれる前に走っていた馬だから

もちろん、現役時代は観た事が無い。

戦績は言うまでも無しの南関東３冠馬

しかも牝馬ながら。


彼女も現代で

通用するんじゃないかと思ってる。


ロジータと聞いて今パッと思い浮んだのが

カネツフルーヴ、イブキガバメント、オースミイレブン。

あとはレギュラーメンバーかな。


忘れてたけど、アクイレジアとオルキスリアン。


必ずしも子や孫に競争能力が伝わる訳ではないけれど

現代競馬においても高い能力を伝えるロジータの血は

やっぱりすごく優秀なのだと思う。


オースミイレブンは

仲間内のPOGで指名してた仔。

新馬を勝って足踏みしたけど

最終的にはOPまで出世。


イブキガバメントは重賞も勝ってるけど

新潟で物凄いレコードを出したのが一番印象に残ってる。

戦績を見返してみたら多分1800mかな？

ロジータの仔だと、もっと後になって知ったけど（笑）


カネツフルーヴは

小学生の頃船橋競馬に応援にも行った。

もう、ピークを過ぎてたみたいで

負けちゃったけど


その時には既に【名牝ロジータ】って言うのは

私も頭の中にあったのだと思う。


子孫の活躍も勿論だけど

ロジータ自身の戦績でもっと驚くのは

現４歳の川崎記念で引退している事かな。


この存在感、影響力を思うと

もっともっと長い現役生活を

送っているようなイメージになる。


この早期引退で、余力を残して繁殖入りしたことにより

初年度のシスターソノを始めとした多くの子宝に恵まれ

多くの活躍馬を生み出したんじゃないかと思うと

当時のオーナーサイドの英断には驚くばかり。



あ〃〜〜



解ってたけどここの日記だと

文字数がいくらあっても足りない（）



とにかく、

もぉ〜〜ロジータ大好きぃ( *´艸｀)


と言う事で

川崎競馬の献花台にも行ってきた。

ロジータの現役時代見たかったなぁ。。。


絶対大ファンになってたのにぃ〜〜＞＜

アタシのバカァァ（泣）


そう言えば、久々に東京ダービーを牝馬ながら制した

クラーベセクレタの仔が大井の新馬戦に登録されてた♪

ロジータも見守ってくれてるといいなぁ☆

無事にデビューできますように。


最後にロジータへ

一年遅くなりましたが

30年間本当にお疲れ様でした。安らかに。