競輪
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2019/11/01 13:00
『検証』マリアさまが聖母ではない説
名曲として知名度の高い
『Let it be』
この曲の歌詞で
“Mother Mary comes to me”
と言うものがある。
Mother Maryとは
お母さんのメアリーなのか
聖母マリアの事なのか。
この曲を手掛けたポールの母は
メアリー・マッカートニー
でも、Let it beと言うフレーズは
新約聖書・ルカによる福音書にある。
『受胎告知』でも知られる
マリアのフレーズ。
「そしてマリアは言った〜
お言葉の通りに〜」
間違いなく、
ここから取られてる。
ポールは自身の母親とも重ねて
“マザー・メアリー”を使ったのかな、と。
困った時に、メアリー母さんが現れて
“Let it be”(委ねなさい)
と、素晴らしい言葉をくれる。
どちらにもとれる
簡単ながらも奥深いフレーズに
すごく感心させられる。
『マリア』は聖書の中だけでも
・モーセの姉（ミリヤム）
・マグダラのマリア
・マルコの母
・マリア・サロメ
を始め、沢山出てくるように
好んで付けられる名前。
近現代では
・マリー・アントワネット
・マライア・キャリー
・メアリー�祇�
・メリーさんの羊 etc...
古代から現在まで、
かなりの親しみを持って
付けられる名前の一つだと思う。
最近では日本でも
“まりあ”ちゃんは居るし
“まりや”ちゃんも居る。
そう言えば
同じクラスで仲が良かった
“まり”ちゃんには親しみを込めて
『メアリー』と呼んでたら
男子たちにメアリーは
『聖母』
と呼ばれるようになってたw
わたしは
大天使マカエルとして(ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬ
彼女にお使えする身。
でも、実は聖書を読み解くと
結構マリアさまの活躍が少ない。
挙げ句の果てにはある結婚式で
息子のイエスから
「女よ、あなたに何の関係があろう
か。」
と意味深な言葉を掛けられている。
イエスの父親が誰か解らない
「私生児」なのは周りでも
恐らく有名であり
見に覚えの無い父ヨセフからは
間違いなく十分な愛情を受けてない。
後の世ではマリアとヨセフの
“本当の子供たち”が居た
と伝わるから・・・
ヨセフ、マリア夫婦にとっては
そちらの弟妹の方が可愛いに
決まってる。
イエスが12歳のとき
過ぎ越しの祭りのために家族で
エルサレムに行った。
その時イエスは家族とはぐれ
2 日間離れて神殿で学者と
やり取りしていたけれど
ヨセフとマリアは
イエスが居ない事を帰る時まで
気づかなかった。
ネグレクトに近い状態だと思う。
12 歳はまだ小学生だからね。。。
両親も一応心配はしてるんだけど。
後から心配するくらいなら
もっと早く気付きなさいw
とツッコミを入れたくもなる。
イエスは両親ではなく
自然や祈りの中で神様と出会った
のだと思う。
ヨセフとマリアは命を賭して
イエスを守らなくちゃいけないけど
それが出来なかった。
だから聖書での記述が少ない
そう私は思ってる。
等身大のマリアは
本当のところは私たちと同じ
普通の女性。
マザー・テレサの方が
もしかしたら慈悲深いかもしれない。
でも、本来ならば
神様が独り子イエスを産む為に
選んだ素晴らしい女性。
今日でも慕われ続けるように
カトリック信徒にとっては
『心の拠り所』
になっているのは間違いない。
個人的には母なら
サラとかリベカ、ラケル
等の方が尊敬してますが。
同じ女性なら
ルツ、ナオミやエステルの方が
好きだけど・・・
でも、
やっぱり聖母と言ったらマリアさま。
カトリック信徒達の心の拠り所。
【検証結果】マリアさまは“聖母”である。
- Mother
- マッカートニー
- マグダラ
- マルコ
- サロメ
- アントワネット
- エルサレム
- テレサ
- トリック
- エステル
