チャンピオンズC 枠順確定

先週のJC同様、特別枠の有利不利がないレースなのであまり意識はしてませんでした。
別にどこでもそんなに変わらないと思います。強いて言うなら、逃げ、先行は内枠の方がポジション取りやすいというのと、差し馬はあまり内すぎるのは嫌だなと思ってました。

予想オッズでも、各スポーツ新聞などでもそうですが、3強対決です。
この場合何を思うかというとどれか一つ欠けて欲しいと思います。
3頭の決着はレースとしてはいいですが、馬券としては最悪です。
3強決着ならお手上げです。配当も三連単のどの組み合わせでも60倍がやっとこさでしょう。
ではどの馬が飛ぶのか。いや、飛んでくれないと困るというのが正しいか。（笑）
はっきり言って3頭とも強いと思います。
ホッコータルマエもコパノリッキーもノンコノユメも。
ノンコノユメは初対決なので半信半疑なところもあるのが正直な気持ちですが、過去のレースのパフォーマンスは素晴らしいです。
武蔵野Sは58キロだし回ってくるだけだと思ってました。しかし、あの位置から差すのかと感心しました。
能力は足りてるでしょう。後は反動が心配なだけです。

コパノリッキーはフェブラリーSからの骨折明けの日本TV杯でまぁボロ負けと言ってもいい負け方。
骨折がかなり悪い方なのかと思いきや、2走目は復活の逃げ切り勝ち。
まぁ単純に強いのでしょう。
去年は出遅れて競馬にはなりませんでしたが、東海Sでこのコースの得意なところも見えたのでスタート以外不安はありませんね。

ホッコータルマエも去年同様、JBCは完全に叩きでしょう。年齢的な上積みこそ見込めませんが、古馬になってから国内で馬券内を外したのは1度だけ。
それに去年とほとんどメンバーも同じ。掲示板5頭がそのまま出走します。特に相手も劇的な変化が見られないのでこの馬が成長してなくても、他馬も成長してないと考えます。

マイルCSと同様に3歳馬は1キロのハンデしかありません。
10年前のカネヒキリは2キロのハンデがありましな。
シルクメビウスの2着がありますが、基本厳しいと判断します。
ノンコノユメはここで2頭とは少し差ができました。
私は流れというのはスポーツ選手において大事な要素の一つと考えてます。
ルメールは今年、携帯電話事件で1ヶ月の騎乗停止を受けました。
春の段階でルメールはG１を取るのは難しいと判断しました。
現に今でも今年G１を勝てていないのです。
私はこれはこの秋は武豊だと思います。あのデート報道は大失敗です。
水谷豊と木梨憲武が家に遊びに行って夫婦円満な姿を見せた矢先でした。流れが無いと思います。
よってコパノリッキーの頭も無いと思います。

よってホッコータルマエとなるのですが、これも気になる成績が。
ホッコータルマエは現在G１9勝でヴァーミリアンに並んでおります。
この10勝の壁がすごく高い壁ではないかと思います。
芝ではテイエムオペラオーが8勝目がかすめましたが届かず。
ディープもジェンティルも7勝止まり。皇帝には並ぶことはできても抜くことはできませんでした。
9と10ではえらい違いです。この壁を越えれるのか。
2着流しが妥当だと思います。

ローマン、ナムラ、グレープあたりはヒモには買うかもしれませんが、何度もこの2頭と対戦してる成績から見て逆転は不可能でしょう。
一角を崩すなら前残りでポツンと残るパターンか、ホッコーがコパノを捕まえに行くのに全体の流れが速くなり死んだふりの直線一気の追い込み馬か。
前残りならクリノスターオーです。
コパノリッキーが後方を気にするなら早めから仕掛けて粘りこむスタミナはあります。しかし、早めに掃除されたら終わりです。（笑）切れる脚はまずありません。
後方組からはロワジャルダンです。
前走は完全にハマったかもしれませんが、今回もハマればという評価。
対戦してない分未知の魅力はあります。浜中なら思い切って乗ってくれると思います。

地方の馬場が合うのかわかりませんが、サウンドトゥルーは唯一互角に戦える馬だと思います。

そして香港馬。本当にわかりません。（笑）AWとはいえ持ちタイムは早いほうなので時計勝負になりそうなら買ってみたいです。

まぁ今のところホッコータルマエ、コパノリッキーの2頭軸。
クリノスターオー、ロワジャルダン、サウンドトゥルーを中心にという感じです。