66件のひとこと日記があります。
2015/03/07 18:27
シンボリルドルフと弥生賞
明日は弥生賞。
私が初めて(テレビで)見たこのレースは、1984年。
シンボリルドルフにとっては重賞初挑戦であった。
1番人気は、共同通信杯4歳Sを勝っていたビゼンニシキで、ルドルフは2番人気。
知らない人から見れば不思議かもしれないが、少なくとも当時の下馬評はそんな感じだったのである。
以下、3番人気はコンラートシンボリ、4番人気はスズパレード。
レースは、早め先頭に立ったルドルフがビゼンに1・3/4馬身差をつけて重賞初制覇を果たした。
3着ニッポースワロー、4着スズパレード、5着ハツノアモイ。
今から振り返れば相当なメンバーの中で勝ったルドルフは、弥生賞の時点でその地位を盤石にしつつあったのかもしれない。
事実その後ルドルフは、幾たびかの激戦の中でビゼンに力の差を見せつけ、無敗の三冠という偉業を成し遂げる。
弥生賞と聞いていまだに思い出すのは、この1984年のレースである。
はじめて好きになった馬、ミスターシービーの勝った1983年のレースは、残念ながら見ていない。
ディープインパクト登場後も、いまだに史上最強馬はシンボリルドルフだと思っている。
それほどにルドルフは強く、美しかった。
写真は2006年、馬産地ツアーで見せて頂いたときのルドルフである。
25歳という年齢も感じさせず、不思議なオーラを身に纏っていた。
近づいたら襲ってくるのでは、と思うほどの精気に満ちていた。
これほどの名馬は、そう簡単には出てこないだろう。
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らすかるすずかさん
エドリンさん、こんばんは。
ルドルフの場合は、名が体を表しているのであって、こういう存在を他にちょっと想像することができませんよね。
「皇帝」…。誰が言い始めたのか、唯一無二の、孤高の存在です。 -
エドリンさん
どんな強い馬や名馬、怪物や最強と呼ばれる馬がでても、皇帝と言われる馬はルドルフだけです。
きっとこの先何百年たっても・・・。 -
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らすかるすずかさん
ルージュの夢さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですよね、親子で似ていますよね。
性格はツヨシ君がおっとりしているのに対し、ルドルフはやんちゃでしたが…(笑)
ツヨシ君の20歳のお祝い、遠くて行けませんが北の大地からエールを送っています。 -
ルージュの夢さん
らすかるさん
初コメいたしますね(^ ^)
このルドルフと、ツルマルツヨシ
ソックリです。 -
ルージュの夢さんがいいね!と言っています。
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らすかるすずかさん
ぼう0508さん、初めまして。
コメントありがとうございます。
当時は「競馬」と言うとそれだけで胡散臭がられたものですが、2年連続で三冠馬が出て、少しずつ世の中の空気も変わってきたように思いましたね。
シービーもルドルフも、その意味で偉大だったと言えるでしょう。
私はシービー派で、ルドルフにいつかは勝つものだと思っていました。
これといった欠点のないルドルフに対して、シービーは蹄は弱いわ、脚質は追い込みで不器用だわ、欠点だらけだったのですがそれで余計に好きでした。
2頭が引退して、初めて同じように好きになることができました。
ルドルフにお会いになりましたか。
貴重な経験をなさったと思います。
年齢を感じさせず、いつまでも若々しかったですね。
「史上最強馬」というのは、岡部元騎手がディープと比較して、「総合的に見ればルドルフが上」と仰っていたことも影響しています。 -
ぼう0508さん
初めまして。
ルドルフが3冠馬となった年、高校生だった私は
「競馬なんか嫌い」と言っていました。
それでもシンボリルドルフ、前年のミスターシービーという名前は
知っており、それだけ偉大な馬だったということがわかります。
私も丁度同じ頃、ルドルフに合わせていただくことが出来、偉く感動
したものでした。
何とも言えないオーラを放ち、とても美しかったのと共に
とてもかわいらしい表情を見せてくれました。
史上最強馬…異論はありません。 -
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