競輪
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2017/02/19 09:35
思い出のフェブラリーS（…の出走馬）
84年に中央場所初のダート重賞としてG�靴離魯鵐農錣濃呂泙蝓�94年に別定のG�兇法�97年に定量のG�気望些覆靴織侫Д屮薀蝓�Sも今年で34回目。
この歴史を追っていくとやはり「あの馬」を思い出さずにいられない。
実働13年で99戦11勝
主な勝鞍は武蔵野S、平安S、ガーネットS。なのに重賞勝ちなし
騎乗した騎手27人
サクラホクトオー、スピードオー親子に二代にわたって先着
などいろいろなエピソードで語られることが多いが
G�掘�91、93年）、G�供�94、95年）、G�機�99年）と、1つのレースで3つのグレードにまたがって出走という珍記録には二度とお目にかかれないだろう。
サンデーサイレンスと同い年の、デビューした時はまだ元号が昭和だったダート冷遇時代を象徴するこの名馬の戦績を追うことが、そのままJRAのダート競馬発展の歴史に重なるのは凄い。同時にナリタハヤブサ、インターシオカゼ、インディアンヒル、ハッピィーギネス、スタビライザー、イブキクラッシュ等「戦友」達の姿が目に浮かぶ。
10歳を越えてなお走り続けるその姿には「虐待だ」という批判もあったと聞くが、周囲の献身的サポートにも恵まれて15歳まで現役馬としてのコンディションを保ち（12歳時に脚部不安で1年休養しながら、13歳時に統一重賞で4着に入り賞金を稼いでいる）、短期間ではあるが種牡馬生活も送り、最後は生まれ故郷で天寿を全うした。ある意味サラブレッドの理想の生涯ではなかったか。
正直東京の1600ｍがダート王を決めるのにふさわしいコースとは1ｍｍも思わないが（身も蓋もない言い方で申し訳ない）、この舞台には先駆者達の血と汗が染み込んでいる。本日の出走馬には精一杯の走りを見せてほしい。
- ガーネット
- サクラホクトオー
- スピードオー
- グレード
- サンデーサイレンス
- ナリタハヤブサ
- インターシオカゼ
- インディアンヒル
- ハッピィーギネス
- スタビライザー
- イブキクラッシュ
