競輪
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2017/03/25 11:11
思い出の高松宮記念（…の前身）
「第1回高松宮杯」（1971年6月27日）のことは去年6月27日付の日記で書いたが、1995年まで行われた「2000ｍの宮杯」への想いは尽きない。
73年、ハマノパレードの悲劇。勝利目前の骨折競走中止の後、さらなる悪夢が彼を襲っていたことは後年の記事で知った。
74年ハイセイコー、77年トウショウボーイの参戦は中京地区のファンにはたまらないプレゼントだったろう。しかも両馬とも61、62�舛鯒愽蕕辰鴇，狙擇辰燭里世�ら大したもの。
一方ではエリモジョージ（78年）、カツラギエース（84年）など上半期を引っ張ってきたスーパースターが連戦の疲れかガス欠を起こし波乱となるケースもあった。84年に逃げ切ったのは「独眼竜」として後に有名になるキョウエイレアだった。
ミスターシービーとしのぎを削ったメジロモンスニーの復活（85年）も印象深い。ただ東海テレビのカメラワークが…残念だった。
JRAは番組改革と称して数多くの重賞の施行時期を変え、距離を変えてきたが、その対象になるのはほぼ関西のレースであり、宮杯も例外ではなかった。長年「夏の大一番」として定着していた宮杯を1200ｍに変更し春に移した時は、栄転（昇格）とはいえ複雑な心境になったものだ。JRAとしては格式ある宮杯を昇格させて「してやったり」と自画自賛しているだろうが…。
今年から大阪杯がG�気望些覆靴燭�、あくまで「G�気鯡椹悗好瓮鵐弌爾�集う前哨戦」だった大阪杯に対し、もともと高松宮宣仁親王から優勝杯を下賜され「準G�機彭�立ち位置で始まった宮杯が2000ｍのまま続いていたら、こちらのほうがG�気砲佞気錣靴�ったのではないか。すでにスプリント戦として96年に昇格しているので実際はどうしようもないわけだが、G�気砲佞気錣靴こ覆鮖�つ重賞の距離を短縮して、新たに2000ｍのG�気鯀呂襦弔覆鵑�もどかしい気がしてならないのだ。
昇格はしたものの、近年ドバイの前に影が薄い宮記念。大混戦だが、ここは宮記念に強いトニービンの血に賭けてラインスピリットを狙ってみたい。
- ハマノパレード
- ハイセイコー
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- メジロモンスニー
- プリン
- トニービン
- ラインスピリット
