小さな巨人

「小さな巨人」なるドラマが話題になっているそうで。
「小さな巨人」と聞いたら世間の人たちは誰を思い浮かべるのだろうか。
私にとっての「世界三大小さな巨人」はオロナミンCでもドカベンの里中でもなく
ダスティン・ホフマン、チャボ・ゲレロ、スカイリーダ
の3人…いや2人と1頭である。うーむ、趣味と年齢がモロに出てる…。

ただ「スカイリーダ　小さな巨人」で検索しても全然ヒットしない。下手をすると4月2日付の私の日記が上位で表示されたりする（笑）。確か杉本アナもそう呼んでいたし、当時のスポーツ新聞でも普通にそう書かれていた記憶があるのだが…。
そうなると73年クラシック組（70年生まれ）の佐藤勇厩舎の精鋭（シルバーランド、スカイリーダ、アサヒリュウ、フレールシャダイ）が「四天王」と呼ばれていた…という記憶もあてにならなくなってきた。困ったものである。

…などと書きながら再検索したら、個人のブログでやっと出てきた。これがなかなか貴重な記録なので備忘録的な意味も込めて、少し長いが引用させていただく。

（以下引用）
編隊飛行には必ずキャプテン機がいる。
そのキャプテン機の名前をとったスカイリーダ。
かつての名馬、タニノチカラやストロングエイトを脅かせた馬だ。
杉本　清さんの名調子で
「編隊飛行のキャプテン機の名前をとったスカイリーダ
小さなカラダから繰り出す怒涛の差脚に
人はまた小さな巨人と言いました」と紹介された　
春の天皇賞でのアナウンスメントが記憶に残る。
スカイリーダもそうだが、メジロイーグルやブルーパサーのように
小さなカラダで懸命に走る姿に感動し、勇気をもらった。
（以上引用終わり）

ああ、一度でいいからこういう文章を書いてみたい…。
しかしブルーパサーが出てくるとはこの方も相当長いキャリアをお持ちのようで。お近づきになりたいところだが、残念ながらブログにコメント欄はなかった。