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2017/05/14 12:43

思い出のビクトリアカップ(マイルにあらず)

ビクトリアカップの歴代勝ち馬は以下のとおり。いずれも11月に4歳(現3歳)牝馬限定・京都芝外2400mで行われた。
第1回(1970年)クニノハナ
第2回(1971年)タイヨウコトブキ
第3回(1972年)アチーブスター
第4回(1973年)ニットウチドリ
第5回(1974年)トウコウエルザ
第6回(1975年)ヒダロマン

このうちアチーブスターニットウチドリトウコウエルザは春にクラシックを制しているので歴史に名は残っており語られることも多い。

残る3頭と騎手、調教師、種牡馬は…
クニノハナ    目野哲也 内藤繁春  ネヴァービート
タイヨウコトブキ 高橋隆  大久保石松 ベンマーシャル
ヒダロマン    武田悟  夏村辰男  ダイハード

3頭の直系はすでに途絶えている。

また騎手、調教師は関西のオールドファンには馴染みの深い名前ばかりだが、全国区となるとダイユウサクの内藤師くらいで、リーディングトレーナー&1000勝の夏村師も怪しい。
キングスピードミヤジマレンゴの武田騎手、カツヤヨイフミノヒカリの目野騎手(調教師としてケイティブレイブを管理)、パッシングパワーの高橋隆騎手(後調教師、高橋亮師の父)、エリモローラオオシマスズランの大久保石師…もはや忘却の彼方にある。

種牡馬にしても、ダイハードは人気があったが結局大レースの勝ち馬は出せなかったし、ベンマーシャルタイヨウコトブキと初代ハスラー以外JRAの重賞勝ち馬を出していない。

ほとんどの関係者にとってビクトリアカップが最大の勲章なのだ。

今更当時の8大競走並みにステータスを上げてくれと言っても無理だろうが、せめてエリザベス女王杯の前身競走として、同競走を語る時にその意義や歴史に同時にスポットを当て、当時の関係者にも言及する機会を持ってほしい。

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