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2017/08/13 10:42

博多ステークスとソウキジン

博多Sといえば、誰が何と言おうとソウキジンである。
当然のごとく田之上厩舎の所属で、76-77年に霧島賞博多Sを2年連続ぶっこ抜いた「伝説の九州産馬」…と言いたいところであるが、騒いでいるのは私だけである。父ティットフォアタット母ヨシフジ父マイナーズランプ)。四代母の子孫にダイゼンキングが出るが、ソウキジンの系統は1940年代から九州に根付いた分枝である。
なお五代母虹凛から先はJBBAの血統表でも空白となっているのだがサラ系ではない。要するにサラブレッドには間違いないがめんどくさいのでJBBAが記載していない(あるいは調べていない)ということなのだろう。

馬名の由来は不明。ずっと「どこかで祀られている神様(ご神体)の名前かなあ」と漠然と思っていたのだが、数年前放映された清朝の雍正帝時代を背景としたドラマに「曹貴人」という人が登場しており、この人が実在の人物なら由来となった可能性はある。ただこの時代の中国史には詳しくなく興味も今一なので調べる気力が湧いてこない(笑)。

もはや九州での馬産はほぼ「趣味」「道楽」「意地」のいずれかによって行われているのではないか。九州産馬の振興に心血を注いできた田之上師を応援してきた自分にとってはつらい話だがどうすることもできない。こうやって記憶を備忘録として書きとめるのみである。

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