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2017/11/05 07:53

ラニ

半世紀近く競馬を見てきて、ちょっとやそっとでは興奮も感動もしなくなっているすれっからしの私が、異国でのラニおよび「チーム・ラニ」の一挙手一投足を追い、「武勇伝」に呆れ、あるいは喝采し、ライバルたちの動向を調べ、現地での評価に一喜一憂し、早朝からネットにかじりついてレース実況を見守った。しかも米国の三冠は間隔が短く次のレースがあっという間にやってくるのでひと息つく暇もない。昨年のKYダービーからベルモントSまでの1ヶ月は本当に濃密で幸福な時間だった。
ベルモントSの直線で白い馬体が躍り、そこへ“Here comes Lani!”の実況がかぶさったあの瞬間は、まるで一枚の絵画のように脳裏に刻まれている。

帰国後(再度のドバイ遠征も含め)のラニについてはいろいろ言われているが、まあ怪獣の気持ちは誰にもわからないだろう。詮索するだけ時間の無駄だと思うようにしている。

次に私が我を忘れて興奮するのはラニがブリーダーズCに出る時だと思っていたのだが、それはかなわぬ夢に終わった。
ならば子供が米国で走り回ることに夢を託そう。Tapitの子でUAEダービー優勝、ベルモントS3着。米国から種付けあるいはトレードのオファーが来ないものかと勝手に妄想しているのだが。

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