135件のひとこと日記があります。
2018/06/10 10:58
二代目のことなどいろいろ
前回書いたことに付随する小ネタを備忘録として書きとめておく。
<二代目といえば>
三冠馬ミスターシービーが二代目であることは有名だが、同期のマイル王ニホンピロウイナーも二代目であることはほとんど知られていない。
初代ニホンピロウイナーは1968年生。父インディアナ、母クヰーンオブアイラント。中央6勝。タニノチカラが勝った有馬記念の前日(74年12月14日)に阪神で行われた「北摂特別」の出馬表で名前を確認できる。何故確認できるかというと12月14日付報知新聞の有馬記念出馬表の裏にたまたま載っていたから(笑)。
二代目が勝った安田記念で3着に入ったジムベルグはクヰーンオブアイラントの孫(初代の姪)である。
<牡馬? 牝馬?>
初代エイシンフェアリーのように性別がまぎらわしい馬は他にもいた。
牡馬なのに牝馬っぽい名前
初代エイシンフェアリー
サブリナチェリー
エリモローラ
タガジヨオー
牝馬なのに牡馬っぽい名前
ヤングエンペラー
ミトモオー
コウチカムイオー
ゴッドトムボーイ(用法は間違っていない)
<ホウシュウミサイル>
netkeibaの掲示板に「ホウシュウミサイルという馬が2戦2勝で、東上する時、関西馬一番乗りで縁起がいいとの事で、ハツノボリに改名した」との投稿がある。ひょっとして私が知っているホウシュウミサイル、ハツノボリは実は二代目で、それよりも前にそれぞれ初代がいたのだろうか?
ちなみに「私が知っているホウシュウミサイル」(笑)が旧3歳時、前走圧勝の余勢を駆って「銀杏特別」に出走した時の報知新聞の見出しは「ミサイル今度も他馬を撃墜?」だった。