競輪
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2019/10/22 18:52
ディープインパクト記念
2020年の開催日割りと重賞日程が発表され「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」の開設が決定した。
「弥生賞をディープインパクト記念に改名へ」の報道を見たときおやおやと思った。かつてクモハタ記念、カブトヤマ記念を躊躇なく葬り去り、ミスターシービーやシンボリルドルフらの名を冠したレースの設立を望むファンの声を一顧だにしなかったJRAがどういう風の吹き回しか、と。
JRAが「三冠を含むG��7勝」「7年連続リーディングサイアー」という突出した実績を持ち各種アンケートでいまだに1位を譲らないファンの支持が高い馬を、死後間髪入れずレース名にすることで好感度アップを狙ったというところか。
ディープインパクトの名がレース名に残るのは大変に素晴らしいこと。
ただうがった見方をすれば、特定の馬のファンが「あれだけの実績のある馬がレース名にならないのは、JRAがもう馬名を冠したレースを作る気がないからだ」と自分を納得させているところへ「レース名になるのはディープくらい人気があって、なおかつ競走・繁殖の両面で抜きんでた実績を残した馬だけだよ」と死刑宣告を突きつけたとも取れる。
つまり私が40年間持ち続けている「マイラーズCをトウメイ記念に」の野望も潰えたことになる(笑)。
そう考えるとディープインパクトは罪作りな馬だ。
一歳上の三冠馬を最強馬論争から永遠に消し去ってしまったあの馬や、あの時ちゃんと勝たなかったせいでいまだに日本馬を凱旋門賞の呪縛でがんじがらめにしているあの馬と同じくらい罪作りだ。
以下蛇足。なんで弥生賞なのかね。ディープは関西馬だよ。レースが与えた衝撃からすると若駒Sのほうがふさわしいと思うが。そもそも弥生賞に冠名つけるならルドルフしかないでしょ。
- ディープインパクト
- クモハタ
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