HNの由来である「ニルキング」について
1972年宮崎産。父ニルコス、母ローヤルチェリー。栗東・田之上勲厩舎所属。
デビュー2戦目から4連勝でデイリー杯3歳S制覇。きさらぎ賞3着後クラシックを目指し東上もスプリングSの追い切りで骨折。翌年復帰したが全盛期の走りは取り戻せず障害で1勝を加え引退。通算22戦5勝(うち障害6戦1勝)。種牡馬となったが1年で用途変更。
馬主の服部文男氏は「ヒカルイマイを看取った男」として有名。同馬の墓は、場主を務めた「ニルキング牧場」にある。馬主としてはオークスの大蛇行が記憶に新しいノースサンデーも所有していた。