岩田の憂鬱

ここの所の岩田Jの不調要因調べてみた。
普通の騎手ならマアマアの成績だが、さすがに一時期の勢いがない。
よく岩田Jのペッタンタコ踊り騎乗法を指摘されるが、地方競馬であればほとんどの騎手がタコ踊り騎乗。
中央の福永Jや武豊J・ミルコ・ルメールは馬に負担をかける騎乗法はほとんどない。
タコ踊り騎乗でも大井の的場Jは6500勝を上げている。
やはり、後藤Jの後が引いているのだろうか。
もう一つ考えられるのは、岩田Jが中央に転厩したころである。
当時、笠松競馬の安藤克己JをさきがけにNRA騎手の中央挑戦が活発化したころだ。
今、外国籍騎手のJRA挑戦が解禁され強い馬が優先的に騎乗依頼されるようになっているがあの頃の時とよく似ているのではないだろうか。
クラシックの主役級は、中央騎手は武豊、その他はほとんどが安カツ、岩田、吉田稔、の時代が数年続いた。
そのとき、中央の武豊が急にりーディングから姿を消していった。
今の岩田が、あのころの武豊とダブって見えないだろうか。
また、岩田Jを師と仰ぐ浜中Jの無理なインをついた騎乗で大けがをしたことも岩田の悪影響と思われてしまったのではないだろうか。
馬券を買う方は岩田Jの無謀な騎乗法でも頼もしい限りだが、馬や馬主、調教師にとっては迷惑となりはしないだろうか。
無謀な騎乗が目立つ岩田Jの影響が将来の有望騎手の芽をついいでしまったとしたら今の岩田Jは自分で蒔いた種となるのではないだろうか。
地方競馬の大御所的場文雄騎手を見習ってもらいたいと思うのは私だけではないだろうな。