ロードクエスト重賞挑戦！

安田記念の週に衝撃の末脚でデビューを飾ったロードクエストがついに今週登場。個人的には今年の2歳戦線の中心的存在になる馬だと思っています。

33.2という上がり3ハロンが注目されがちですがその瞬発力と共に持続力も非凡なものを秘めていると言えそうです。

自分が持続力をはかる指標として上がり5ハロンを見ることがあります。競走馬がトップスピードを維持し続けることができる距離の限界が5ハロンであるという話を聞いたことがあって、だったらその5ハロンを速く走れる馬こそが持続力に優れた馬だろうと考えたからです。

ストップウォッチによる目測になりますがロードクエストの新馬戦の個別のラスト5ハロンがおよそ57.2。同日の安田記念でおそらく最速の上がり5ハロンであったであろうヴァンセンヌがおよそ56.8ですからそれに匹敵するタイム。新馬戦とG1ということもあってそれぞれの個別のテン3ハロンが3秒近く違うのでもちろん単純比較はできないのですが2歳の新馬としては破格の持続力を見せたと言っていいでしょう。大外を回してのタイムだしラスト1ハロンは完全に流していました。まだまだ詰めてこられると思います。

瞬発力、持続力ともに重賞級の素材だと考えているのでここもあっさり突破して欲しいと思っているのですが、新馬戦の時のあの出遅れだけは不安要素ですね(笑)