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2015/08/26 20:14
良血プリンシパルスター
オークス馬シルクプリマドンナの仔プリンシパルスターも新潟2歳Sで無視できない存在です。
新馬戦1:22.3(34.6-36.0)
12.6 - 10.7 - 11.3 - 11.7 - 12.1 - 12.0 - 11.9
ダリア賞1:23.0(34.5-36.1)
12.5 - 10.5 - 11.5 - 12.4 - 12.6 - 11.9 - 11.6
新馬戦の勝ちタイムが同週のダリア賞を上回りました。
テン3Fと上がり3Fがほぼ同じではありますがラップ内容は全く違います。
プリンシパルスターの新馬戦が淀みない流れからの最後までほとんど変化のない消耗戦に近いラップだったのに対し、ダリア賞はラスト4F3Fで緩んでいて仕掛けも遅くラスト1Fまで加速するラップでした。もちろんダリア賞の方が圧倒的に時計の出にくい流れであって単純にこの馬がダリア賞組を上回っているとは言いませんが、初めてのレースでこの時計と走破内容を見せたことについては非凡といえるし能力に関しては疑う余地はないでしょう。
問題は外回りのマイル戦でしかもレース的にもラスト3Fの瞬発力戦になりやすい舞台でそういった流れになった時が未知数である点。新馬戦の内容がいかにもダイワメジャー産駒といった感じでしたし例年のような流れならキレ負けして何かに差されるイメージですね。自らペースを作っていって自分から動いていけるなら話は別ですが、テン乗りで若い藤岡康太Jがそういう乗り方ができるかどうかですね。