規格外の末脚でロードクエストが圧勝！

新潟2歳S1:33.8(35.4-33.9)
12.5-11.0-11.9-12.2-12.3-11.9-10.6-11.4

今日も出がイマイチでしたが新馬戦ほど離されることもなく集団の最後方を追走。道中は枠なりに内々を進んでいき直線に向くと外目に向かっていく馬群の内側を持ったまま見せ鞭だけでスルスルと上がって行きいつの間にか先頭。ラスト1ハロンあたりで少し追っただけであとは馬なりでそのまま突き放して4馬身差の圧勝でした。

タニセンが1枠で江田照だし思い切って行くだろうなと考え道中緩まない平均〜ハイペースを想定していたんですが行かずスローペース。それでも例年のこのレースと比べて速めのペースでただキレがあるだけでは通用しないラップでした。

道中それほど緩んでいないペースでいてロードクエストの600m通過が大体37秒くらいですからラスト5ハロンは57秒を切っている計算になります。5ハロン56秒代前半で怪物級、確か心肺機能の鬼とも言えるディープインパクトがそのくらいで走ったことがあったはずで、少し渋った馬場で最後までほぼ馬なりで5ハロン57秒を切ってきたこの馬も相当な心肺機能を持っている可能性がありますね。

強いだろうとは思っていましたがここまでの内容になるとは予想外。正直ハープスターやショウナンタキオンを超える衝撃でした。距離が伸びてどうか、早熟なのではないかなど不安要素もありますが、少なくとも2歳戦線では相手はいないだろうと感じさせる勝ちっぷりでした。