キタサンブラック中山重賞２勝目！

セントライト記念2:13.8(36.4-35.0)
12.6-11.6-12.2-12.3-12.4-12.6-12.5-12.6-11.9-11.5-11.6

◎ベルーフ○ブラックエンブレムでした。中山2200といえばスローからのロングスパートでしょと展開を決め付けてしまったのが良くなかった。もちろんそういう流れになるケースは多いんですが改修後は意外と今回のように上がり３Fの競馬なることが多いということにさっき気づきました。AJCC、水仙賞、湾岸S…って改修後の特別戦のほとんどじゃないか！

キタサンブラックはスプリングSからダービーまでずっと本命にしていた馬なんですが今回ロンスパ戦を想定していたのでそれなら他に魅力的な馬が多いということで切り。距離で切ったわけではないです。北村Jの絶妙なペースコントロールによってこの馬が500万勝ちしたときやスプリングSの時のような出し抜きに成功して見事押し切りました。こういったペースなら強いことは分かっていたし切ったことは後悔していません。

ミュゼエイリアンの横山Jもキタサンと喧嘩しないよううまくペースを作りましたね。この馬も毎日杯を勝った時のような競馬ができたのが良かったです。こちらもロンスパ戦では分が悪いと見て買っていなかった。

それよりもベルーフや特にブラックエンブレムなんかはこういう流れじゃどうしようもないことは分かっていたはずなのでもっと積極的に仕掛けて来ると思っていたんですが周りの流れに合わせる残念な競馬。このあたりがジョッキーとしての経験の差なんですかねぇ。田辺Jも川田Jも期待している若手ジョッキーなんですが今日のレースを見てまだまだベテラン二人には及ばないなと思ってしまいました。