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2015/11/01 18:06
今年重賞6勝目!ラブリーデイが秋の盾を奪取!
天皇賞(秋)1:58.4(60.6-57.8)
12.8-11.7-11.9-12.2-12.0-12.2-11.6-11.3-11.1-11.6
ペースが上がって仕掛けも早くなるんじゃないかという展開予想が大ハズレ。エイシンヒカリの内からクラレントがハナを制してすんなりと隊列が決まり、ペースを落とし1000m通過60.6の超スローペースに。4角で後続が差を詰め馬群が凝縮しましたが、ラップを見てもわかるように各馬の仕掛け自体はかなり遅い、ギアチェンジを要求される流れとなりました。
ラブリーデイは好位最内4番手を運ばれ直線でうまくエイシンの外に持ち出し、ラスト2Fで追い出されるとあっという間に突き抜けてそのまま押し切り。浜中Jは代役ではありましたがこの馬の力を引き出す最高の騎乗をしたと思います。ギアチェンジと瞬発力に優れた馬でこういう流れならまさに敵なしといったところで。というか重賞6勝全てスローからのラスト3F勝負なんですよね。持続力が試される展開では春天や阪神大賞典で敗れていて、まあこれは距離もあったのかもしれませんが、まだ結果を残せていない。今後はその辺りに他馬の付け入る隙があるのかなと。
先週から東京芝は外差しが結構決まっていて、Bコースになった今週も土曜の時点でそんな気配を感じていて、今日は明確に外差し馬場だと感じました。ステファノス、イスラボニータ、ショウナンパンドラはまさにその利を生かして差し込んできたという感じで、どの馬もギアチェンジや瞬発力を武器にしているタイプで好走したのも納得ですね。
アンビシャスはどんな流れでもそれなりにやれるだろうなということで本命にしたのですが、ゲートは出たものの思ったほど前のペースが上がらず前半折り合いを欠いたのが痛かった。後半のコース取りと仕掛けるタイミングは悪くなかったと思うんですが伸び切れなかったのはその辺りが原因でしょう。もっと距離は短い方がいいのかもしれませんね。
エイシンヒカリはペース自体は向いたと思うんですが、同じような位置で仕掛けたラブリーデイにはあっさり出し抜かれ、ラスト1Fでもガクッとラップを落としてしまいました。敗因が摑みにくいんですが、逃げられなかったこともあるかもしれませんが、やっぱり距離が1F長かったのかなぁと。いずれにしろこの条件では力負けだったということですね。