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2016/05/01 19:21

レースの流れを完全に支配した武豊キタサンブラックが戴冠!

天皇賞(春)3:15.3(98.3-97.0)
13.0-12.1-12.4-12.2-12.1-12.0-11.6-12.9-12.6-12.6-12.7-12.5-11.6-11.4-11.7-11.9

シュヴァル軸でカレンも買っておきながらキタサンが抜けるというしょうもない外し方をしてしまいました。まあ展開予想が間逆に近いと言っていいものになったのでそこまで悔しいとかは無いんですけどね。今朝買い目の変更をしたんですがカレンを買うためにキタサンを切った訳ですし結局どう転んでも当たってなかったと思います(半泣)。

展開ですが序盤はそこまで遅くないですが2周目1角でガッツリ緩んで向正面で武豊Jがペースを完全にコントロール。坂の下りでペースアップしてそのまま最後まで落ちないいかにも京都らしいラップとなりました。ギアチェンジと瞬発力が求められる展開。コーナー地点が最速なのでここで外を回した馬は厳しかったと思いますね。

トゥインクル勝浦Jがゴールドシップみたいな超強気の競馬をすると言っていたんですがその言葉に完全に騙されました。まあ向正面の坂の上りの手前で外から中団くらいまでちょびっと押し上げていってはいたんですが、レースに影響を与えるようなものではなかった。勝浦Jにとってはあれが強気な競馬だったんでしょうねぇ。確かにこの大舞台で博打に出るというのは勇気の要ることだとは思うんですが、人気も無かったわけだしもっと強気に攻めてくるのかと思ったんですが。


キタサンブラックは完全に自分の形に持ち込んだことでこの馬の武器であるギアチェンジで後続を出し抜けました。今回の勝因は武豊Jの完璧なペースコントロールの一言に尽きる。今日はカレンに一度交わされて差し返す根性も見せたし思った以上に持続力のある馬なんですね。まあ巧く立ち回ったとはいえ長い脚が問われた菊花賞の勝ち馬な訳だし当然なのかもしれませんが、個人的には評価を少し上方に改めたいです。

カレンミロティックもキタサンと同様にギアチェンジで出し抜いて粘りこむタイプで、キタサンよりは持続力タイプ寄りで長くスピードを維持できると思っていたんですが、今日は抜け出したところで差し返されてしまったように持続力ではあちらの方が上だったということでしょう。ただしいったん先頭に立ったように一瞬の切れ味ならこちらの方が上で、前に馬を置く形なら力を出せることは証明したと思います。

シュヴァルグランはこういう流れでも一応対応できる馬ではあるんですが、元々は早めに仕掛けて脚を出し切りたいタイプなので、キタサンなどトップクラス相手にこの流れでは厳しい。ただ内で追い出しが遅れたのは残念とはいえ、終始最内を立ち回ったからこそ3着まで来れたと思うので、今日の福永Jは与えられた条件の中で限りなく最善に近い策が取れたかと思います。好騎乗でした。


こういうコーナー最速ラップなのでここで外を回していた組はこの後の巻き返しに注意ですね。トーホウジャッカルファタモルガーナフェイムゲームあたりが面白そう。ゴールドアクターサウンズオブアースは他にも何個か敗因が思い浮かぶのではありますが、得意の後半ラップ型にもかかわらず負け過ぎているのが気になる。次も人気になるようなら嫌っていきたいかも。

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