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2016/06/05 19:15
安田記念はロゴタイプが逃げ切り勝ち!皐月賞以来実に3年振りの勝利!
安田記念1:33.0(47.0-46.0)
12.3-11.0-11.7-12.0-12.1-11.3-10.9-11.7
ディサイファ武豊Jが好スタートからハナを伺いますが、それを制してロゴタイプ田辺Jが出脚の速さで行き切りました。モーリスが思った以上に前に行ったことでこちらにマークが集中して、ロゴはノーマークでペースをコントロール。道中12秒台のラップが二つ並んでいて、スローからの直線のギアチェンジ戦になりました。自分の展開予想とは真逆のラップになったと言っていいですね(笑)。
ロゴタイプは自分も今回4番手と人気以上の評価をしていたし、この勝利は決してフロックではないと思っているんですが、色々な良い条件が噛み合ったのも間違いではないと思います。大本命モーリスが好位に付けて掛かり気味になったことで鞍上ベリーJは追い出しを遅らせようという意識が働いた。結果それを目標にしていた各馬も追い出しが遅れたことで、ロゴは後続を一気に出し抜きセーフティリードを作ることが出来たんだと思います。あとは雨で時計が速くなり過ぎない馬場になったのも良かったと思うし、1頭だけ雨上がりの東京の最内を走れたのも良かった。なんで他に内を走る馬がいなかったんでしょうかね。モーリスが直線外目に持ち出すと、内にいたディサイファやクラレントも外に流れていったんですよね。個人的には各馬の直線のコース取りに疑問の残るレースでした。
モーリスは結果的にはやはり状態面が良くなかったんだろうと思うし、掛かってジェットスキー状態になったことで鞍上に余裕が無くなってしまったんでしょうね。プラス勝ち馬を甘く見過ぎていたことで完全に仕掛けが遅れてしまった。それでも2着に残ったのはさすがの馬の力という感じですが、ロゴを逃げ切らせてしまったのは完全にこの鞍上の責任。鞍上を日本人で固定すればいいのにと思うんですが、外国人偏重の堀調教師ですから今後も場当たり的な乗り替わりを続けるんでしょうね。
こういうラップなら自分が今回軽視したフィエロ、サトノアラジン、イスラボニータが3〜5着に来るのも納得かなという感じです。むしろ来てくれないと自分のラップイメージが揺らぐし、もしこういうペースで決め打っていたなら買い目に入れていたと思います。その場合ロゴが抜けていた気がしますが(笑)。
本命馬ディサイファもこういう流れならサトノアラジン、イスラボニータあたりにチョイ負けしてしまうのは毎日王冠やエプソムCの結果からイメージどおりと言えますね。モーリスを意識しすぎた乗り方は正直少し不満なんですが、武豊Jに限らず田辺J以外は全員モーリスしか見てなかったわけですし責めるわけにはいかない。荒れた馬場になりそうな宝塚記念でももちろん好勝負になると思っているのでこちらでも濃い目の印を打つ予定です。