小倉大賞典の反省

馬券は無印ー◯ー★で外れ。

レースはほぼ揃ったスタートからスマートオリオンがハナへ、番手にテイエムタイホータマモベストプレイと続く。1番人気マイネルフロストはスタートで挟まれ、前をカットされ行き脚がつかず後方からに。
ペースは3F35.5、5F59.4と平均ペースだが息の入らない流れ。
残り800m手前からマイネルフロストが動き出し、４角では先頭に並ぶ勢い。直線に入ると先行勢はいっぱいになり後方勢が一斉に襲いかかる。最後は１頭分開いた最内を伸びてくるアルバートドックと大外一気のダコールが馬体を合わせた所がゴール。アルバートドックに軍配。後方からの差し決着で先行勢では軽ハンデ馬しか残れませんでした。


◎マイネルフロストは10着。スタートの不利もあり道中15番手と後方から。この時点で終了でした。終始外々を回り早めスパートは１番人気の宿命か。直線を向いた時には脚が上がってました。レースを通して流れに乗れずチグハグな競馬に。スタート直後が全て。
◯ダコールは２着。道中は13番手と前走とは変わっていつもの後方からの競馬。後ろ過ぎるかと思いましたが直線では大外からとても８歳とは思えない凄い脚。敗れはしたもののまだまだやれる所をみせてくれました。小倉は安定してはしりますね。
▲コスモソーンパークは８着。道中は４番手追走。道悪得意のこの馬には馬場の回復が早すぎた。展開も向かずで厳しい競馬になりました。OP特別ならまだやれると思うので買い時を探っていきたい１頭。
☆ベルーフは６着。道中は10番手追走。スタートで外に膨れた場面はあったが直線では少々窮屈になりながらもしっかり脚を使って伸びていました。気性悪もありなかなか馬券に絡めませんね。
★ネオリアリズムは３着。道中14番手追走と後方から。今回はペースが淀み無く進んだ事もあり折り合いは付いていたと思います。マイネルフロストが上がって行った時も落ち着いて自分の競馬が出来ていました。折り合いさえ付けばこのクラスでも力差はないですね。
△メイショウヤタロウは12着。道中は８番手追走。小倉得意で内枠に入った事もあり狙いましたが見せ場もありませんでした。次走は高齢馬なだけに１戦叩いての上積みがあるかどうかしっかり見たいです。
▼ハピネスダンサーは５着。道中６番手追走。ハナに行くかと思いましたが控えての競馬。前走よりは良かったですが展開合わず軽ハンデを生かして粘った感が強い。牝馬同士の軽い芝の1800m〜2000mでもう一度見たい。

今回は軸の見誤り、１着のアルバートドックの軽視と肝心な所が抜けてしまいました。
特にアルバートドックは小回りと今の馬場が合わなそうと思った事が間違い。
今日の競馬を見て平坦、小回り、適度に時計のかかる馬場が合うのかもしれないと思いました。
次走は間違わない様にしたいと思います。

蛯名騎手の記録は持ち越しましたが今月で引退の松田博資先生は最後の重賞制覇になるかもしれません。おめでとうございます。
通算勝利数も799勝とあと１勝で800勝ですのでラスト開催で達成して頂きたいものです。