アーリントンCの反省

馬券は△ー▲ー無印で外れ。

レースはロワアブソリューが出負け、大外もあって後方へ。ハナ争いは好スタートのパールフューチャー、メイショウカネサダを交わしてシゲルノコギリザメがハナへ。番手にパールフューチャー、レオナルドと続く。
ペースは3F34.4、5F59.1とまずまず流れたか。
ペースを緩めたい4F、5Fでも思った程緩められず残り800m(5F)で後続の馬達が徐々に動き出し馬群が凝縮。
４角では一気にペースアップ。
ここが勝負ポイントに。
直線では先団にいた馬の脚色が鈍る中、抜け出したレオナルドに外からヒルノマゼラン、アーバンキッド、ダンツプリウス、レインボーライン、ロワアブソリューの5頭が襲いかかり６頭ほぼ並んでゴール。
1着〜5着までタイム差無しの大接戦を制したのはレインボーラインでした。

◎メイショウカネサダは13着。スタート良く行くかと思ったが控えて４番手追走。思った通り芝でも走りは悪く無かったが４角のペースアップに付いて行けず。展開も向かなかったが道中内で揉まれての消耗があった印象。距離も若干長いか。次は芝の1200m〜1400mで見てみたい。
◯ヒルノマゼランは６着。道中は６番手追走。若干掛かり気味になり徐々に位置取りが上がって行ってしまったのが最後の追い比べに響いたか。それでも最後まで優勝争いを演じた点は評価できる。
▲ダンツプリウスは２着。道中は８番手追走。ペースアップした４角で外に斜行したが立て直してからの脚は良かった。1600mではやはり崩れない。重い芝は合う。
☆アーバンキッドは５着。道中は７番手追走。上手く流れに乗り直線では抜け出すかと思ったが坂を上がってからのキレで負けてしまった印象。全３走とも上がり最速を使っていたがキレるタイプではなく長く良い脚を使うタイプで重い芝、持久戦向きか。
★シゲルノコギリザメは12着。スタート5分も押してハナへ。上手く単機になったが途中からは後ろからつつかれペースも落とし切れず厳しい展開に。着順ほど負けていないので展開１つで見直しも。
△レインボーラインは１着。道中は11番手とやや後方から。残り800mから徐々に動き出しレースを動かす。エンジンのかかりが遅い馬なのでこの判断が良かったのだと思う。直線最後に外斜行は余分だったがそれでも差し切る所は評価。阪神巧者になりそう。
▼レオナルドは４着。道中は３番手追走。直線では一旦抜け出しこのまま決着かと思った所を差されてしまったが、先行した馬で勝負になったのはこの馬だけですし展開が向かない中、一番強い競馬をしたと思います。
▽ボールライトニングは８着。道中は10番手追走。溜めれば距離は持つ…のコメント通り控えての競馬。最後まで伸びているし着差も0.2なら斤量差と考えても良いものか。しかしベストは1400mだと思う。
◆パールフューチャーは14着。スタート良く道中は番手追走。内枠が気になり追加購入したが展開向かず見せ場なし。距離短縮も良く無かったか。

今回は各馬の力差は無いと判断して思いきった印を付けましたが本命は惨敗に３着は軽視馬と撃沈。
最後の大接戦は予想通りだったがペースや展開が予想外の差し決着に。
まだデータも脚質も整っていないこの時期の３歳戦はやはり難しいですね。
しかしまた１つ勉強したと思いこの外れも無駄にしない様にしたいと思います。

明日の２重賞も難しそうですがどちらも当てられる様に頑張りましょう！