マーチSの反省

馬券は無印ー▲ー◎で外れ。

レースはサンマルデュークが出遅れ。ショウナンアポロンが好スタートからそのままハナへ。番手にクリノスターオー、トウショウフリークと続く。
ペースは3F38.1、5F63.3とスローに。
残り800m辺りからペースが上がりここで遅れた馬が数頭。４角では２番手以下の馬の鞍上の手が動く中、逃げたショウナンアポロンは持ったままで余力十分。直線に入ると内を回ってバスタータイプ、イッシンドウタイが追いすがる。懸命に追うが差は縮まらずショウナンアポロンが逃げ切り勝ち。２着には追いすがったバスタータイプ。３着に外から脚を伸ばしたドコフクカゼが入った。

◎ドコフクカゼは３着。道中は13番手と後方から。スタートからあまり出して行かず思ったより後ろの位置取りに。直線では最速上がりで大外から一気に追い詰めましたが及ばず。展開が向かなかったのもありますがなぜあそこまで下げたのか。中段位置ならもう少し良い勝負が出来たと思います。距離も少し短かったのもあるかもしれません。
◯クリノスターオーは５着。道中は番手追走と予想通り。ペースが上がった所では付いて行けたが４角で遅れ始め、直線もジリ脚。仕上がりは良さそうでしたが中１週の疲れがあったか。スローで流れ、この馬向きになるかと思いましたが…ハンデ58kgの影響もありそうです。
▲バスタータイプは２着。道中４番手と好位追走。４角では内枠の利を生かして２番手に上がり、直線では開いた内に入れて勝ちパターンかと思いましたが捕まえきれず。勝ち馬とのハンデ差２kgを考えれば上々と考えて良いものか。力を付けているのは確かなのでもう１回り成長出来れば。次も注目です。
☆モズライジンは９着。道中は９番手と中段追走。いつもの様に向こう正面から捲りにいきましたが、少々掛かり気味にも見えました。３角では４番手まで上がりましたが、捲りきれず４角では６番手と位置を落としてそのまま。このタイプの馬には厳しいペースアップとなりました。捲り切って４角３番手以内が理想。
★マイネルバウンスは12着。道中は10番手追走。勝負所のペースアップで遅れを取り、そのまま流れに乗れませんでした。重賞ではまだ足らないか。
△マイネルクロップは13着。道中は７番手と中段追走。コーナーを回る毎に位置取りを下げてしまって直線の反応も今一つ。前走は悪くない走りでしたが、今回はこの馬らしさが全く見られませんでした。買い時が難しい馬です。
▼イッシンドウタイは４着。道中は５番手追走。バスタータイプをマークする形で追走したが４角では後手を踏み、直線でもジリっぽくなり最後にドコフクカゼに差されて馬券外へ。馬券内と馬券外を繰り返す馬でアテにしづらいですが、次も追いかけてみたいと思います。

今回は単機逃げが出来そうなショウナンアポロンを最後に迷って消してしまった事に後悔。
ハンデ戦、軽ハンデ、単機逃げには印を回さなければダメでした。
このレース一番の反省です。
ドコフクカゼが思ったよりも後ろの位置取りになったのも誤算でした。
次週は芝ですがまた難解なハンデ戦があるのでしっかりと考えて挑みたいと思います。