桜花賞の反省

馬券は◎ー▲ー無印で外れ。

レースはまずまず揃ったスタート。好スタートのアッラサルーテが出るが外からカトルラポールが交わしてハナに立つ。番手にアッラサルーテ、メイショウバーズと続く。人気のメジャーエンブレムは５番手と控える。
ペースは3F34.8、5F59.1とやや遅いペース。
３角〜４角を回って直線へ。カトルラポールが先頭を守っているが、角馬が一斉に襲いかかる。メジャーエンブレムは外に出そうとするが、ラベンダーヴァレイが寄せて進路を切ろうとするがそれを押し退けて割って出る。３、４回の接触がありました。一瞬メジャーエンブレムが先頭に立ったかと思ったが、外からシンハライトが差して来て残り200mで交わして先頭に立つ。更に外からアットザシーサイドも脚を伸ばして２番手へ。体制は決するかと思われたが、大外からジュエラーが凄い脚で伸びてくる。一貫歩ずつ差を詰めピッタリ並んだ所がゴール。写真判定になったが、ジュエラーがハナ差差しており優勝。２着はシンハライトでチューリップ賞の雪辱を果たす事になる。３着には前２頭にはキレ負けしてしまったが、良い脚を伸ばしたアットザシーサイドが入った。
勝ち時計は1:33.4とアパパネの持つレースレコードに0.1秒まで迫る好タイムでした。

◎ジュエラーは１着。道中は17番手追走。いつも以上に後ろからとなったが、しっかりと折り合い脚を貯める形。直線では角馬が一斉にスパートをかける中、ワンテンポ遅らせて残り400を切ってから追い出すと貯まっていた脚が爆発。あっという間に差を詰め、並んだ所がゴール。直線に入った所ではこの位置から届くのか？と思いましたが、上がり33.0の鬼脚で見事桜の女王に。次はオークスになると思いますが、距離が若干心配ですが、また痺れる好レースを期待したいです。
◯メジャーエンブレムは４着。スタートが若干出負け気味で道中は控えて５番手から。この時点で間違いだったと思いますが、更に4F〜5Fのペースが落ち着いた所で位置取りが下がり３角では７番手。この時点で馬券外を覚悟しました。４角では前が壁になり、直線を向いて外に出そうとするとラベンダーヴァレイに外から押され閉められる。馬格を生かし、押し返して割って出たがここでも消耗した印象。そこからの伸びも案外で後続から差される。ダメなパターンの展開に自らしてしまった感じです。１番人気故危険を犯せなかったのか。スタート出負けしたとはいえ、少し押せば先手を取れる位置にいましたし、自らハナに立ちベースを緩めず流れれば結果は違ったと思います。
▲シンハライトは２着。道中は10番手と中段追走。３角手前ではメジャーエンブレムの直後外まで位置を上げ、動きを見れる位置に。直線を向くと素晴らしい末脚で残り200mでメジャーエンブレムを交わし先頭へ。普通ならそのまま押し切れる所でしたが、大外からジュエラーの強襲に合いハナ差で桜の女王を逃す。最後までしっかり伸びていましたし、池添騎手の騎乗を含め完璧なレース運びでした。力は互角だと思いますので次のオークスでも良いレースを期待したいです。
☆レッドアヴァンセは７着。スタートを決め、道中は15番手。スムーズに４角を回り、直線追い出されると残り300mまでは行けると思わせる脚でしたが坂で脚色が鈍りました。馬体重も軽くまだ弱い所もあるので、今は京都の様な軽い芝で平坦なコースの方が良さそうな印象。トモがパンとしてくれば…成長に期待。
★ラベンダーヴァレイは６着。道中は６番手追走。直線を向いた所で外に出そうとするメジャーエンブレムを外から閉めようとしましたが、馬格の差で逆に押し返される。残り200mまでは食らいついていましたが、こちらも消耗したと思います。展開的にも厳しくなりましたがセンスの良さは見られました。
△デンコウアンジュは10着。道中は16番手と後方から。今回は折り合って運べてましたが、４角で外に出せず直線は内へ。手応えは良さそうでしたが、前が壁になり万事休す。ここの所スムーズな競馬が出来ていません。
▼ウインファビラスは12着。道中は８番手追走も3Fで上がって行き4Fには3番手へ。そのまま直線まで行きましたが瞬発力勝負では厳しい。

今回は◎、▲の１、２着で外れという悔しい結果に。
３着も拾えて居ませんので話になりませんが、◎を信じて完全に軸に出来ていたら馬連は引っ掛かってくれていたので買い方の失敗。
昨秋のG1ではこのパターンで調子がよかったのですが、また買い方を考え直さなければ…。
しっかりそのレースに合う買い方を見つけて買える様に勉強したいと思います。
次週の皐月賞も３強対決と言われていますが、今週の反省を生かして挑みたいと思います。
次週も頑張りましょう！