天皇賞春の反省

始めに…天皇賞後忙しく反省が週半ばになってしまいました。
皆さん次週の予想している所に先週の話でスミマセン。

馬券は△ー無印ー★で外れ。

レースは好スタートのキタサンブラックがハナへ。番手にはヤマニンボワラクテ、カレンミロティックと続く。フェイムゲーム、アルバートは行き脚つかず後方から。
ペースは3F37.3、5F61.8、10F123.5と絶妙なペースラップで流れる。
終始キタサンブラックが主導権を握り、道中は出入りの少ない展開。
２週目からは少し動きも出てくるが、大きな変動もないまま４角へ。この辺りから各馬が動き出し、１番人気のゴールドアクターは番手まで浮上。
直線に入り逃げ切りを図るキタサンブラックに３番手に居たカレンミロティックが残り200mで並びかける。そのまま叩き合いとなり一旦はカレンミロティックが出て体制決したかと思ったが、ラスト100mからキタサンブラックが差し返して来て、馬体を並べたままゴール。ハナ差でキタサンブラックが差し返しての優勝。２着にカレンミロティック、３着には内目から脚を伸ばしたシュヴァルグランが入る。

◎ゴールドアクターは12着。道中は８番手外目追走。パドックからテンションが高く、案の定掛かりました。それでも４角では先頭に並びかける勢いで上がって行き直線に入ったが、やはり残り200mで脚がパッタリ止まりました。テンションの高さと外枠が響いてしまいました。折り合いの付く馬なので外枠でも大丈夫と予想しましたが、正反対のレースになりました。実力は上位の馬ですし、次走も注目します。
◯サウンズオブアースは15着。道中は４番手追走と外枠に入った事もあってか出して行きました。道中もそれほど行きたがる所を見せなかったのでイケるかと思いましたが、４角の勝負所では既に手応えが怪しく直線ズルズル後退。長距離適性はあると思うのですが…距離なのかもしれません。
▲フェイムゲームは８着。スタート行き脚つかず15番手から。週中のコメントでは中段から行きたいと言ってましたが、終始後方からの競馬に。直線では大外から良い脚で追い込んでいますが、この展開で後方からでは厳しかった。
☆サトノノブレスは11着。道中は11番手追走。予想では前目に付けると思ってましたが後ろからに。直線ではジリジリ伸びてはいますので距離は大丈夫でしたが、この位置から差し切る脚はありません。
★シュヴァルグランは３着。道中は９番手追走。終始中段内でじっと脚を溜める。４角では少々ごちゃつき動けず、直線内が開いてから仕掛ける。ラストは馬の間から伸びて来ましたが３着まで。やはり長距離適性はあります。引き続き追い掛けたい１頭。
△キタサンブラックは１着。好スタートから終始ハナでの競馬。マイペースで運び、しっかり息が入る絶妙なラップの逃げ。直線を向いても手応え十分。カレンミロティックに１度は差されたが、再度差し返す勝負根性もスゴい。宝塚記念でのドゥラメンテとの再戦が楽しみ。
▼トゥインクルは13着。道中は16番手追走。内枠もありやはり下げました。向こう正面で１度捲って位置取りを上げましたがさすがに早すぎな感じ。４角で追い出すが、他馬と同じスパートでは良さは出ない。３角下りから先頭に行く様な捲りが見たかった。

今回はキタサンブラックの評価を下げた事、カレンミロティックを年齢のみで軽視した事、外枠のゴールドアクター、サウンズオブアースの評価を下げなかった事が敗因。
結果を見て枠順の重要性を再確認しました。
展開もここまで前有利になるとは思わなかったが、キタサンブラックが逃げた場合は行った行ったで決まる事も考えておかなければいけなかったと反省。
展開と枠順の重要性を思い知ったレースでした。

次週はNHKマイルC含む３重賞。荒れる事もあり難しいレースですが、的中出来る様に頑張りましょう！