サウジアラビアRCの反省

馬券は▲ー☆ー◯で外れ。

スタートはバリンジャー、セイウングロリアスが出負け気味。
レースはサクセスムーンがハナへ。番手にクライムメジャー、シャイニードライブと続く。
ペースは3F35.0、5F60.1と平均〜ややスロー。
縦長だった隊列が３角〜４角と差が縮まって直線へ。
直線に入るとクライムメジャーが前を捉えて残り400mで先頭へ。その外からロジムーン、ウィンドライジズ、ブレスジャーニー、ダンビュライトが脚を伸ばしてくる。残り200mでブレスジャーニー、ダンビュライトが先頭のクライムメジャーを捉えて２頭の叩き合いになるが、ダンビュライトは内にササり、後ろのウィンドライジズも内にササり、内に居たロジムーンがあおりを受ける不利。最後はダンビュライトが内にササってスピードが鈍った事でブレスジャーニーが抜けて優勝。２着にはダンビュライト、３着にはクライムメジャーが粘る。

◎ロジムーンは７着。道中は４番手追走。先行策かと思われたが、徐々に位置取り下がって中段から。直線は少し外に出し、1頭分開いたスペースを突くが、残り200mで２頭の内斜行のあおりを受ける不利でブレーキ。まともなら３着争いに加われそうだったので残念な結果になった。

◯クライムメジャーは３着。道中は番手追走から2Fで３番手に控える。直線はほぼ馬なりのまま残り400mで先頭に立つが、前走の様なキレが無く、残り200mで捕まり、３着死守が精一杯。レース内容にも不満が残る。

▲ブレスジャーニーは１着。道中は７番手追走と末脚勝負の形。４角では少し外に振られたが、大外に持ち出すと１歩ずつ詰め寄り残り200mで前を捉え、一緒に上がってきたダンビュライトが内にササるのを横目に差を広げる。最後までしっかりと脚を使えていたのは評価。完成度が出た印象。

☆ダンビュライトは２着。道中６番手と今回は中段から。直線外へ出して追い出されると素晴らしい脚を使ったが、内にササったりと幼い面を見せる。ルーラーシップ産駒らしいパワー型でまだ走りも荒い。

△ウィンドライジズは４着。道中は５番手追走。押して行ったが他の馬の方がテンが速く位置取りは予定よりも１段後ろになったと推測。ほぼずっと促していた形だったが、直線も脚をしっかり脚を使った。内斜行があったりもしたが、３着争いに加わった事は評価できる。

今回は◎が抜けて完敗となったが、不利が全て。１着２着はさすがに厳しかったが、３着争いには加われていたハズ。
クライムメジャーも直線の伸びは案外ででした。
２歳戦なのでデータも浅く、読み難いレースだったので印を付けた馬が１〜４着と悪くはなかったが、難しさは再確認。
これから２歳重賞も増えてくるので力関係と完成度に気を付けながら予想を立てていきたいと思います。