チャンピオンズCの反省

馬券は▲ー○ー無印で外れ。

レースはスタートでゴールドドリームが出遅れ。先頭争いはモンドクラッセが押してハナに立ち、番手にアスカノロマン、コパノリッキーと続く。
ペースは3F36.3、5F60.6と平均ペースで流れる。
逃げたモンドクラッセは序盤はゆったりめで入ったが、5F、6Fで11秒台のラップを刻み後続に脚を使わせて息を入れさせない展開で、各馬は向こう正面から押し上げが始まり、持久戦に突入。
３〜４角では馬群が凝縮してきて直線へ。
直線に入ってもモンドクラッセが先頭で、アスカノロマンがこれを追う。外からはアウォーディーが脚を伸ばしてくる。残り200mを切った所でモンドクラッセが一杯になり、変わってアスカノロマンが先頭に立つ。アウォーディーも差を詰め、一騎打ちになるかと思ったが、直線一気の末脚でサウンドトゥルーが追い込み、アスカノロマン、アウォーディーをゴール前で交わして中央G1制覇。
１着サウンドトゥルー ２着アウォーディー ３着アスカノロマン

◎ゴールドドリームは12着。スタートで出遅れたが、押して中段を取りにいく。道中は６番手につけるが、押し上げた影響か、力んで走る。更にペースアップで脚を使い、好位で直線を向くが、残り300mで一杯に。タフな展開となり、経験の差が出た印象。スタートの出遅れが全てで、後手後手にまわり、流れに乗れなかった。

○アウォーディーは２着。道中は７番手追走と中段から。向こう正面でペースが上がった所で押っつけ始め、手応えが怪しく見えたが、自身のギアが上がると上手く外に出し、４角ではスッと上がっていく。直線はソラを使わない様に徐々に加速し、坂を上がった残り200mからは良い脚を使った。最後は差されてしまったが、やっぱり強かったと感じるレースでした。

▲サウンドトゥルーは１着。道中は14番手といつも通り後方から。内でじっと脚を溜め、残り600mから追い出す。４角では内を突いて直線に入るが、前がごちゃついているのを確認すると残り400mから外に出す。そこからは１頭次元の違う末脚で丸飲み。中京コースも合うのだろうが、この末脚は見事の一言だった。

☆モーニンは７着。道中は５番手と好位追走。良い位置取りだったが、ペースが上がった所で位置を落とし追っても反応がイマイチ。直線は伸びてはいるが、馬群の中で目立たず。ペースアップでの対応が出来なかった事で、後手を踏み、流れに乗れなかった。

★ロワジャルダンは８着。道中は12番手と今回は差しに構える。残り800mから徐々に差を詰め、残り600mから追い出す。直線は内を突き、鋭く伸びるが、残り200mで脚色が鈍る。早めに動かされたのが影響した印象。

△アポロケンタッキーは５着。道中は11番手と思ったよりも後ろから。残り800mから追い出し始めるが、回りもペースアップしているのでいつもの様に捲っていけない。４角は外に出して直線に入るが、なかなか伸びない。坂を上がってから一気に伸びて良い脚を使ったが、G1の速い流れで、捲りを封じられ、厳しい展開となった。

▼モンドクラッセは10着。スタート後、押してハナへ行き、ペースを握ると緩急をつけながら軽快に逃げる。残り400mから追い出し、残り200mを切るまでは先頭を守ったが、脚が上がり飲み込まれる。結果は２桁着順だったが、悪くない競馬だったと思う。

今回は軸にする馬を間違え、買い方も間違えました。３歳のゴールドドリームに期待をしましたが、素直にアウォーディーで良かった。３着のアスカノロマンも中京巧者で迷った末に消しと全てにおいて少しずつズレて、それが大きなズレを引き起こしました。
データ面では中京コースに替わって３回目でしたが、今のところ８番より内が馬券内に多く来ているので、この傾向は来年にも使いたいと思います。
レースに関しては見応えがあり、非常に良いレースだったと思います。

今週も更新が遅くなってしまい、みなさん既に今週の予想に入っていると思いますが、今週は土曜に１つ、日曜に阪神JF含む２つの重賞が組まれ、更に香港のG1が４レースと盛り沢山。
全て買うかどうかはまだ分かりませんが、１つでも多く的中出来る様に予想していきたいと思います。
頑張りましょう！