根岸Sの反省

馬券は◯ー▲ー★で外れ。

レースはスタートでコーリンベリー、ノボバカラが出遅れ。カフジテイクも出負け気味。
先頭争いはモンドクラッセが押してハナを奪い、番手にグレイスフルリープ、ブルミラコロと続く。
ペースは3F35.0、4F46.9とコーリンベリー、ノボバカラが出遅れた影響もあってか、思った程速くならず。
３角〜４角ではモンドクラッセが先頭をキープ。グレイスフルリープが続き、地方馬ラブバレットが３番手に進出。後方の人気どころも差を詰めながら横に広がって直線に入る。
逃げるモンドクラッセをグレイスフルリープ、ラブバレットが追うが差は縮まらない。外からはベストウォーリアが脚を伸ばしてくる。大外からはカフジテイクも追い上げ体勢に入っている。残り200m過ぎまでモンドクラッセが粘ったが、ベストウォーリアが捕らえて先頭に立つ。一旦は抜け出したが、大外一気の末脚でカフジテイクが一気に交わし去りゴールイン。
１着カフジテイク ２着ベストウォーリア ３着エイシンバッケン

◎キングズガードは４着。予想外の最後方からの競馬。早めに動き出し、直線の進路を早めに確保出来たのは良かった。内に馬が居たおかげで内にササる悪癖も見せなかった。末脚もしっかりと伸ばしているが、惜しくも４着だったのは末脚のキレの差。もう１つ前で競馬をして欲しかった。

◯カフジテイクは１着。スタートで出負けして、いつも通り後方から。道中は折り合いに専念し、４角大外へ。直線では１頭次元の違う末脚を見せてゴボウ抜き。やはりこの末脚は強烈で、次走はフェブラリーSに向かうと思うが、楽しみの一言。東京コースなら馬券内を外さないのでは？とさえ思わせる。

▲ベストウォーリアは２着。久々の中央戦だったが、ペースの戸惑いも無く折り合いも付く。中段外めから差すソツのない競馬で、最後はキレる馬に交わされたが、安定感は抜群。58Kg不振のデータも当馬には関係ありませんでした。本番では今年こそと力が入ると思うが、休み明けが走るタイプの馬なだけに、一叩きされた事がどうでるか？デキに注目。

☆ブルミラコロは11着。道中３番手といつも通りの先行策。枠順を生かし、内々で経済コースを通り、折り合いも付く。直線では前が開かず、仕掛けを遅らせて外に出すが、伸びずに後退。勝負どころで追えず、スピードに乗れなかったのは痛かったが、単純に力負けな印象。

★エイシンバッケンは３着。道中15番手と今回も控えて後方から。少々行きたがり、気の悪い面を見せる。４角では外に出せず、内めに進路を取る。２度の不利が合ったが、それにも怯まず、狭い所を最後までしっかりと伸びた事は評価。一瞬追えなくなったのがもったいなかった。次走はフェブラリーSに出られるのか？今回賞金加算出来なかった事が痛手になる可能性も。距離延長も心配な点ではある。

△ベストマッチョは12着。外枠もあってか先行も出来ずに中段から。終始外々を回り、直線も前は開いていたが、隣のベストウォーリアとの追った反応を見ると力不足は否めない。まだキャリアも浅く、これからまだまだ良くなる余地がある馬。

▼ラストダンサーは８着。テンは出して行ったが、思いの外位置が取れず６番手追走。早めに仕掛けて差を詰めにかかるが、直線は口向きが悪く、内へ外へフラフラ。まともに走ったのはラスト200mだけ。伸びていない訳では無いが、末脚比べでは分が悪い。

今回は予想段階で絞り切れずに非常に悩んだ一戦になりました。
取捨選択には過去10年のデータに重きを置き、成績の悪い前走兵庫GT出走馬を消し、関西馬の成績が良い事から印上位を関西馬から取りました。これで迷っていたニシケンモノノフ、ノボバカラが消せたのは大きかったです。
◎を打ったキングズガードは予想日記にも書きましたが、近年前走武蔵野S出走馬の成績が良かったから。
かなり安易な◎抜擢となり予想よりも後ろからの競馬で結果ハナ差４着と泣きを見る事に…。
差し追い込みが決まる舞台なのだから素直に調教A評価でもあったカフジテイクから行けば良かったと後悔です。
次週も難解なマイル戦の東京新聞杯が待っていますので、反省を生かしつつ、しっかりと考察を重ねて、上手く絞り込める様に頑張りたいと思います。
皆さん頑張りましょう！

調教注目馬結果
A評価
カフジテイク→１着
モンドクラッセ→６着
B+評価
コーリンベリー→15着
ベストマッチョ→12着
ラブバレット→10着

トータル成績
A評価→20頭中5-3-1-11
B+評価→21頭中→2-0-3-16