小倉大賞典の反省

馬券は△ー無印ー▼で外れ。

レースはスタートでベルーフが出遅れ、ヒストリカル、ダコールも出負け気味。
先頭争いはマルターズアポジーがハナを奪い、番手にマイネルハニー、ロードヴァンドールと続く。
ペースは3F34.8、5F57.6とハイペース。
先頭を走るマルターズアポジーは軽快に飛ばしながら進み、４角でも手応えは十分。後続も追ってくるが、差は縮まらないまま直線へ。
直線に入ると、マルターズアポジーは更に差を広げる。ロードヴァンドール、クラリティスカイがこれを追い、外からはフルーキーとヒストリカルが脚を伸ばしてくる。それでもなかなか差は縮まらず、マルターズアポジーがそのまま逃げ切ってゴールイン。
１着マルターズアポジー ２着ヒストリカル ３着クラリティスカイ

◎マイネルハニーは16着。番手追走。ここまで速いペースになるとは思っていなかったと思うが、付いて行ってしまう。３角で手応えが怪しくなり。４角で一杯に。直線ではもう脚は残っておらず、ズルズル後退となった。当馬からすると苦手な展開になってしまい、追走に脚を使ってしまった。

◯ベルーフは12着。スタートで出遅れ、後方から。ペースも速く少し離されてしまう。速めに動き、捲っていこうとするが、なかなか進んでいかない。直線の末脚も封印されて万事休す。ハイペースで脚が溜まらず、道中も離され過ぎてしまった印象。

▲パドルウィールは15着。今回は中段からの競馬。勝負どころで遅れを取り、そのまま飲み込まれる。流れに乗れず、脚も溜まらなかった印象で、上がりの速い展開が得意な当馬には不向きな展開となった。

☆ストロングタイタンは５着。好位内を追走し、勝負どころではなんとか付いて行ったが、ここでかなり脚を使ってしまう。直線では内を伸びて来てはいるが、残り100mで脚色が同じになってしまう。タフな競馬となって、最後甘くなったが、前走よりは良い競馬が出来ていた。

★ケイティープライドは14着。今回は先行して行ったが、得意の内に潜り込めず。ペースも速く、勝負どころで遅れ、直線では脚が上がっていた。上がりのかかる得意な展開ではあったが、さすがにペースが速過ぎたか。

△マルターズアポジーは１着。同型との兼ね合いと思っていたが、迷い無くハナを奪う。オーバーペース気味だったが、軽快に逃げると、４角でも手応えは残っている。直線で更に差を広げる二枚腰を見せ、後続を寄せ付けないまま逃げ切り勝ちと非常に強い勝ち方でした。このペースで逃げ切れるとは思いませんでしたが、ハナを取れればアッサリでした。

▼クラリティスカイは３着。中段からの競馬となったが、前が速く、好判断だった様に思う。勝負どころではしっかりと差を詰めていき、直線は多少甘くなったが、しっかりと伸びて来たあたりは体調の良さが伺える。一時期の不振からは立ち直り、安定感が出てきた。

今回は内枠を中心に考えた結果、2桁馬番が2頭馬券に絡むという、検討違いな予想をしてしまいました。
ペースもここまで速くなるとは思ってなかったですし、ハイペースではマルターズアポジーは良くて３着だと甘く見てしまっていました。
もっと甘く見ていたのが、２着のヒストリカルで、小回りは合わないと全くの軽視しましたが、仕掛けてからの反応が良く、直線も良く伸びてきたと思います。
展開もペースも上手く読めず、完敗に終わりましたが、難しい小倉を次週はなんとか攻略する糸口を見つけたいと思います。

調教注目馬
A評価
クラリティスカイ→３着
パドルウィール→15着
B+評価
ストロングタイタン→５着

トータル成績
A評価→35頭中6-5-5-19
B+評価→39頭中6-1-6-26