阪急杯の反省

馬券は無印ー△ー無印で外れ。

レースはスタートでロサギガンティアが出遅れ。
先頭争いはカオスモスがハナを奪い、番手にテイエムタイホー、シュウジと続く。
ペースは3F33.8、4F45.5と速いペース。
３角から４角にかけて、先頭はカオスモスのままだが、後続が差を詰めて来て、一団になって直線へ。
直線に入ると、先頭のカオスモス、テイエムタイホー、シュウジは一杯。最内からトーキングドラムが脚を伸ばして、残り200mで先頭へ。馬群を割ってヒルノデイバローも脚を伸ばす。最後はこの２頭の接戦となったが、先に先頭に立ったトーキングドラムが追いすがったヒルノデイバローを凌いでゴール。
１着トーキングドラム ２着ヒルノデイバロー ３着ナガラオリオン

◎シュウジは８着。好スタートからダッシュ良くアタマ１つ抜けたが、他馬が行くのを待って控える競馬。2Fのペースが速い所から行きたがり、終始折り合いを欠く。４角で手応えも怪しく、直線入口ではもう脚は残っていなく一杯に。結果的には速いペースだったので、控えて正解だったのかもしれないが、このペースで折り合いを欠いてしまったのはいただけない。1200mの本番では如何に折り合って運べるかがポイント。

◯ムーンクレストは11着。道中は５番手と中段前目に付ける。追走に脚を使ってしまい、４角の反応はイマイチ。直線に入った所でもう脚は無く、ズルズルと後退してしまった。展開が向かなかった感じもあり、厳しい競馬となった。

▲ロサギガンティアは９着。スタートで出遅れたが、外から押し上げ、中段やや後方に付ける。１、２着馬と同じ様な位置で直線を迎えたが、伸びは案外で序盤のペースが速い時に脚を使ってしまった影響と考えられる。結果論だが、出遅れたなら腹を括って最後方から脚を溜める競馬の方が良かったのかもしれない。

☆ミッキーラブソングは６着。中段から進み、４角は外から上がっていく。直線入口では一瞬先頭に立とうかという勢いにも見えたが、追ってからの脚は案外。よく粘ってはいるものの、終始押しっぱなしでスタミナを消費し、脚が溜まらなかった。

★ダイシンサンダーは７着。中段やや後方の外めを進む。４角大外に出した事もあり、４角を回った所で最後方。直線は最後まで良く伸びてはいるが、エンジンのかかりが遅く、枠順、通った進路も影響した印象。

△ヒルノデイバローは２着。今回は最後方から１列前の内で脚を溜める。４角も内を回って差を詰め、直線は外に出しながら進路を探し、開いたスペースに飛び込む。いつも通り末脚はしっかりと使い、あと一歩というところまで行ったが、最後は通った進路の差が出た印象。

▼ブラヴィッシモは４着。スタートから二の脚が速く、先行するが、少々行きたがる場面も。3Fで落ち着かせると、マイペースで進み、４角の反応は上々。直線に入った所で進路がなく、頭を上げながらブレーキを踏む。進路を探しながら外に出し、再度盛り返しているのを見ると、直線入口でブレーキがかかった所が勿体無かった。

今回は全くの検討違いな予想となってしまいました。ペースも思ってた以上に速くなり、前に居た組には厳しい展開となっての差し決着となり、大惨敗です。内枠有利のコースなのに少頭数だからと内枠の馬を軽視してしまった所がそもそもの間違いでした。何に重きを置くかの選択は非常に難しいですが、展開、枠順、力関係などから内枠を見出だせられる様な予想が出来るようになりたいと思ったレースとなりました。

調教注目馬
A評価
ムーンクレスト→11着
B+評価
ヒルノデイバロー→２着
ロサギガンティア→９着
シュウジ→８着

トータル成績
A評価→41頭中7-5-6-23
B+評価→47頭中7-4-7-29