Fレビューの反省

馬券は☆ー◎ー無印で馬連的中。

レースはスタートでゴールドケープが出遅れ。スリーミスヨハネスも出負け気味。
先頭争いはアズールムーンとベルカプリがどちらも譲らず出ていったが、アズールムーンが先手を奪い、番手にベルカプリ、アルミューテンと続く。
ペースは3F33.5、4F45.5と前２頭が飛ばした為ハイペース。
３〜４角でも隊列は変わらず先頭はアズールムーンのまま、後続各馬も差を詰め、馬群が凝縮しながら直線へ。
直線に入ると、外から一気にレーヌミノルが先頭に立つが、内に切れ込んでしまい、アズールムーン、ジューヌエコールに不利を与えてしまう。抜け出した所では内ラチ沿いまで行ってしまう。不利を受けながらも、懸命にジューヌエコールはこれを追い、外からはカラクレナイ、ゴールドケープが脚を伸ばしてくる。最後は抜け出したレーヌミノルをカラクレナイがゴール前でキッチリと捉えてゴールイン。
１着カラクレナイ
２着レーヌミノル
３着ゴールドケープ

◎レーヌミノルは２着。今回も好スタートを切ったが、行きたい馬がいるからなのか、次を見据えてなのか、中段に控える。４角で一気に差を詰めて先団に取り付くと直線早々に先頭に立つが、内に斜行してしまい、内に居た数頭に不利を与えてしまう。途中から右ムチを入れて矯正を図るが、結局内ラチ沿いまで行ってしまったのはいただけない。真っ直ぐ走っていたらもっと際どい勝負になったかもしれないが、本番では厳しそう。

◯ジューヌエコールは４着。今回は先行策で内枠を生かして折り合いに専念。ペースが速くなった事もあり、折り合いはつき、じっと脚を溜める。直線を向いてスピードに乗りかけた所での不利は痛かったが、怯まずに再度伸びてきた所は評価出来る。本番は再び1600mで折り合いの課題が残る。

▲クインズサリナは７着。今回は中段からの競馬。４角〜直線に向かう所での手応えは良かったが、若干不利の煽りを受ける。そこから外に出して追うが、ブレーキがかかった分、再度の伸びは切れ味が鈍ってしまう。手応えを見ても1200〜1400mまでの馬で、本番に出ても厳しそう。

☆カラクレナイは１着。道中は後方から２番手とハイペースを読んでか、末に賭ける競馬。４角展開も見事にハマり、直線一気の末脚を披露。まだ余裕がある様にも見える差し切り勝ちではあったが、これまで1400mしか使っておらず、本番での距離延長がどう出るか。

★アンジュデジールは13着。道中は中段やや後方の位置取り。３〜４角の手応えは良く、直線の伸びに期待したが、直線入口で内にヨレて、内の馬に接触。これで馬が走るのを止めてしまいました。これがなければもっと上位に食い込めたのではないかと思いました。

△アズールムーンは15着。２頭の先頭争いを制してハナを奪うがかなりのハイペースになってしまう。更に直線では不利を受けてズルズル後退。不利が無くてもハイペースで逃げて、手応えは怪しかったので、結果はあまり変わらなかったと思うが、スピード能力はあるので、次は1200mを試してみて欲しい。

▼ベルカプリは16着。アズールムーンとの先頭争いに敗れ番手からの競馬。ハイペースでスタミナ消費してしまい、直線を向いた時には脚が上がり気味だった上に不利を受けて万事休す。逃げてこその馬だが、ここまでハイペースになってしまうと、例えハナを奪えてたとしても厳しかったと思う。

今回は２頭の逃げ馬の兼ね合いは分かっていましたが、予想以上にやりあってしまい、予想よりもペースが速くなってしまいました。3F34秒前半の予想で、逃げた方が残る可能性の予想をしましたが、共倒れ。１列目、２列目は人気馬でしたが、入っていただけに残念な結果。ガチガチの馬連のみ的中で大ガミりでした。阪神JF組の取り扱いに最後まで悩みましたが、ゴールドケープは展開が向いたとはいえ、出遅れが良い方に出ました。これも想定外でした。
２着のレーヌミノルはスピードは一級品ですが、直線の内斜行が非常に残念。右回りの外枠になった場合は要注意です。
ここからの本番好走出来そうな馬は微妙な感じで、勝ったカラクレナイもどこまで…といった印象なので、やはりチューリップ賞組がメインの組み立てになりそうです。

調教注目馬
A評価
レーヌミノル→２着
B+評価
アルミューテン→18着
アンジュデジール→13着
ジューヌエコール→４着

トータル成績
A評価→49頭中8-7-6-28
(勝率16.3%馬券内42.8%)
B+評価→65頭中9-5-9-42
(勝率13.8%馬券内35.3%)